
甲州街道側道の永福料金所付近に、DSSSの路側機が設置されたというので見てきた。
私はDSRCだと思っていたのだが、カーナビのVICS表示が反応した。どうやら光ビーコンのようだ。
DSRCも組み込まれているのかどうかは私のカーナビが対応していなのでわからない。しかし写真からは光ビーコンに見える。
おそらく、首都高速4号線の退出路との合流に対する注意喚起をするのだろうが、今時点ではナビ画面への表示は「調整中」だった。
確かに一般道路と高速道路では車速が違うので、DSRCと光を使い分けるというのは理解できるが、それは一般道の車速ならDSRCまでは不要、ということで、DSRCへの集約は可能だと思う。
将来にわたってユーザーは光ビーコンとDSRC対応ITS車載器の2つのセンサーを付けろ、と言っているのだろうか?
高速道路では交通情報伝達を電波ビーコンからDSRCに変えると決めたんなら、今後は全ての交通情報発信はビーコンからDSRCに置き換えていくべきではないのか?DSSSのITSはこれからも光ビーコンでやるのだろうか?
そもそも光ビーコン受信器なんて大して普及していないし、今後DSRCが出てくるなら(これも大して普及しないと見ているが)少なくともそれに集約するべきではないのか?新たに費用をかけて光を設置する意味が分からない。
警察がやっているDSSSと国交省がやっているDSRCという役所間の縄張り争いが続いている、ということ?
私にはほとんど理解不能。
理解が間違っていたら教えてください。