上海の我が家では、インターネットで日本の地上波、BS,CSを見ることができる。しかも全チャンネル一週間分が業者のサーバーに保存されているので、好きなときに好きな番組を見ることが出来る。これは非常に便利。勿論著作権とか何とかは大いに問題ありなんだろうが、合法的に見ることができないんだから勘弁してほしい。
地上波ではわざわざ見ようという番組も無いのだが、CSのゴルフや歴史関係の番組は時間があれば観ている。
しかし、CSやBSの再放送の多さにはほんとうに驚く。ゴルフ番組なんか、「好評にお応えして第一回からもう一度放送します」とかいって、一年前の番組を流している。
ということで、最近はあんまり観るものがなくなってきた。
要するに制作費がないから放送時間を埋めるだけの新番組が作れない、ということ。
一方で、このインターネットテレビは圧縮画像なので、回線の状況にもよるが画質は悪い。しかし、それが気になることはあまりない。
まあ、あたりまえのことだが、観たいのは綺麗な絵ではなく、面白い番組だ。
そんな中で、政府は4Kテレビで日本の家電を再生させるべく放送開始を支援するという。
現在ビジネス的に苦しいために再放送ばかりしている放送局が、4Kになれば視聴者が増えて新番組を作れるようになるのなら、それは結構なことだ。
でも、決してそんなことはない。画質向上というハードの進化はコンテンツビジネスに大した影響を与えない。
そして、テレビというのはコンテンツを見る機械だ。
他方、消費者はこれ以上の高画質を望んでいるか?
VHSからDVDになった時点でもう消費者は画質に満足したから、ブルーレイはいらない。
テレビの画像についても、アナログからデジタルになった時点で大半の消費者はもう満足している。
4Kテレビで日本の家電産業を再生しようなんて本気で考えているなら、絶望的に想像力が欠落している。
地上波ではわざわざ見ようという番組も無いのだが、CSのゴルフや歴史関係の番組は時間があれば観ている。
しかし、CSやBSの再放送の多さにはほんとうに驚く。ゴルフ番組なんか、「好評にお応えして第一回からもう一度放送します」とかいって、一年前の番組を流している。
ということで、最近はあんまり観るものがなくなってきた。
要するに制作費がないから放送時間を埋めるだけの新番組が作れない、ということ。
一方で、このインターネットテレビは圧縮画像なので、回線の状況にもよるが画質は悪い。しかし、それが気になることはあまりない。
まあ、あたりまえのことだが、観たいのは綺麗な絵ではなく、面白い番組だ。
そんな中で、政府は4Kテレビで日本の家電を再生させるべく放送開始を支援するという。
現在ビジネス的に苦しいために再放送ばかりしている放送局が、4Kになれば視聴者が増えて新番組を作れるようになるのなら、それは結構なことだ。
でも、決してそんなことはない。画質向上というハードの進化はコンテンツビジネスに大した影響を与えない。
そして、テレビというのはコンテンツを見る機械だ。
他方、消費者はこれ以上の高画質を望んでいるか?
VHSからDVDになった時点でもう消費者は画質に満足したから、ブルーレイはいらない。
テレビの画像についても、アナログからデジタルになった時点で大半の消費者はもう満足している。
4Kテレビで日本の家電産業を再生しようなんて本気で考えているなら、絶望的に想像力が欠落している。