ITSを疑う

ITS(高度道路交通システム)やカーマルチメディア、スマホ、中国関連を中心に書き綴っています。

中国でLINEをみる方法

2014年09月27日 | 上海生活
実態と違っていた部分がありましたので,訂正します。10月15日

7月に突然,中国でLINEが使えなくなり,VPNを介してもつながらないという事態に陥った。そこで私はLINEを使うことをあきらめ,仕方なく、日本の知人に微信に切り替えてもらった。
その後,私は知らなかったが8月にはVPNを介せば利用可能となったようだ。

とはいえ,いちいちVPNを介するは面倒だし,また何かあると困る。
日本に帰る用事があったので、以下の方法でLINEを完全に復活させた。
(注)言うまでもありませんが,SIMフリー携帯を前提としています。
   LINEも微信も,どちらも各々の政府から監視されているのが前提ですね。まあ私の通信内容はヤバイ問題には触れませんので気にしませんが。

まず、日本のヨドバシカメラでワイヤレスゲートのヨドバシカメラオリジナル通信専用SIMを購入。
毎月定額課金なので、日本に帰ることが多くない私は上り下り250kbpsの一番安いタイプ(480円/月)にした。
この時重要なのは、必ず「SMS機能付き」(+150円)を購入すること。これは後から変更できない。

そして、このSIMを入れ、説明書通りにSIMをアクティベートする。wifi環境が必要。
その手順は説明書通りで問題ないが、
iOS7以降はAPN設定が手動でできないので、safariに以下のurlを打ち込み、プロファイルをインストール。
LTE対応機か否かで違うので要注意。プロファイルのインストール/アンインストール時には暗証番号インプットが必要。
なお、このurlはなぜか説明書に記載がない。
http://www.wirelessgate.co.jp/sim/service/apple_profile

SIMを認識したら、SIMの通信環境下でブラウザから申し込みページに飛んで、支払い方法などを入力し、SIMの設定は完了。

ここでLINEを一旦削除し、再インストール。
新規登録を選び、このSIMの電話番号で登録。するとSMSに確認のメールがはいるので、そこにあるワンタイムパスを入力。
さらにメールアドレスを登録し、そこに来るメールの確認リンクをクリックすると完了。

注)SMSは日本にいないと受信できないので、必ず日本をたつ前にこの作業を行うこと。
注)同時に専用アプリも日本でインストールしておく。このアプリはワイヤレスゲートSIMで通信していないとアクティベートできない。

これで、中国に戻ってSIMを入れ替えてもLINEはVPN経由せずに問題なく使える。
なお、中国に戻ってSIMを入れる前に、先ほどのワイヤレスゲートのAPN設定プロファイルを必ず削除すること

また、再び日本に行きこのSIMで通信する場合は空港などで中国にいるうちにワイヤレスゲートのAPN設定プロファイルを
インストールしたほうが到着後すぐ使えて便利。

それにしても、何故AppleはAPN設定を手動でできなくしているのか?
今後SIMフリー派は増えてくるだろうに。解せない。