この連休は自動車事故のニュースが非常に多かった。
トラックでの渋滞突っ込み、対向車線は見出しによる正面衝突、運転者の意識障害による暴走などが原因であり、すべてはヒューマンエラーによるものだ。
これらは将来の自動運転車では確実に防ぐことができる。
そこまでいかなくとも、自動ブレーキや車線逸脱警報があれば防ぐことができる。すでに乗用車においては自動ブレーキ装着車の売上げが高くなっており、事故防止に今後の交通事故防止に大いに役立つことになるだろう。
問題は、追突が死亡事故につながる大型車と、事故が多数の死者につながる大型バスだ。
ニュースステーションで、自動ブレーキについて「大型車こそ装着を進めるべきだ」というコメントをされた方がいたが、すでに法制化されていることはご存じなかったのかもしれない。
2014年11月以降の新型車から順次義務化が始まっている。
しかし、それでも問題解決は遠い。大型トラックやバスは15年程度使われる。今新型車から法制化したとして、その効果が顕著に出るまでにはまだ10年近くかかるだろう。当然、すでに販売された車はこの法規の対象外だからだ。
レーダーによる自動ブレーキシステムも既存車に後から付けることは非常に難しい。技術的には可能だが誤作動が人の命を奪う部品なので簡単には販売できない。しかし、それでも何もないよりはいい。
たとえば、カメラによる画像認識で追突や車線逸脱の可能性を察知すると警告音を鳴らす装置などは後付用で存在する。
国はそうした装置を評価し、既存の大型トラックに対して義務化、若しくは補助金制度などでの装着促進をしたらどうかと思う。
少なくともETC2.0よりは人命への効果は高い。
トラックでの渋滞突っ込み、対向車線は見出しによる正面衝突、運転者の意識障害による暴走などが原因であり、すべてはヒューマンエラーによるものだ。
これらは将来の自動運転車では確実に防ぐことができる。
そこまでいかなくとも、自動ブレーキや車線逸脱警報があれば防ぐことができる。すでに乗用車においては自動ブレーキ装着車の売上げが高くなっており、事故防止に今後の交通事故防止に大いに役立つことになるだろう。
問題は、追突が死亡事故につながる大型車と、事故が多数の死者につながる大型バスだ。
ニュースステーションで、自動ブレーキについて「大型車こそ装着を進めるべきだ」というコメントをされた方がいたが、すでに法制化されていることはご存じなかったのかもしれない。
2014年11月以降の新型車から順次義務化が始まっている。
しかし、それでも問題解決は遠い。大型トラックやバスは15年程度使われる。今新型車から法制化したとして、その効果が顕著に出るまでにはまだ10年近くかかるだろう。当然、すでに販売された車はこの法規の対象外だからだ。
レーダーによる自動ブレーキシステムも既存車に後から付けることは非常に難しい。技術的には可能だが誤作動が人の命を奪う部品なので簡単には販売できない。しかし、それでも何もないよりはいい。
たとえば、カメラによる画像認識で追突や車線逸脱の可能性を察知すると警告音を鳴らす装置などは後付用で存在する。
国はそうした装置を評価し、既存の大型トラックに対して義務化、若しくは補助金制度などでの装着促進をしたらどうかと思う。
少なくともETC2.0よりは人命への効果は高い。