ITSを疑う

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インパクト時の左グリップ

2018年03月10日 | ゴルフ
このエントリーはゴルフに関する個人メモのようなものです。

どんなゴルフ雑誌やレッスン書にも書いてないけど、出玉が右左に安定しない理由として右肘があると思う。
インパクトの瞬間、右肘は曲がっている。インパクトの再現の状態でやや曲がっている右腕を伸ばしたり、更に曲げたりすることでフェースは容易に開閉する。
つまり、右肘がやや曲がった状態でインパクトする場合、右肘の角度を完全にコントロールしなければまっすぐな球は打てない。
ゴルフ雑誌では、インパクト直後に左腕は伸ばす、と書かれていたりするけどこれはかなり難しい。

昨年末くらいから右肘を伸ばしてインパクトすることでそれを防ごうとしていたが、それもタイミングを合わせるのが難しい。

ということで、インパクト時に左グリップを手のひら側、かつ小指側に曲げ、中指、薬指でキュッと握るようにした。
インパクト再現状態で試してみるとわかるが、その状態だと右肘の角度が多少ばらついてもフェースへの影響が少ない。

手のひら側に曲げるということはハンドファーストになるということで、インパクト時のグリップ位置はやや目標方向に出る。
この感覚はかなり打ち込まないと慣れないけど、方向性安定効果はすぐに現れると思う。
特に、インパクトで左グリップを手のひら側に絞り込むイメージで振ると突発的なスライスはまず出なくなる。

絞り込みすぎると極端がフックが出るが、これは腰を十分回し、飛球線に向けてフェースを放り投げていく感覚をもてば大丈夫。

これはドライバーでもアイアンでも同じ。特にアイアンはハンドファーストに当たるから方向性と飛距離双方に効果がある。

追記 この左手グリップはナックルダウンと言うそうですね。最近ダスティン・ジョンソンの打ち方として脚光を浴びてるようです。


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