ITSを疑う

ITS(高度道路交通システム)やカーマルチメディア、スマホ、中国関連を中心に書き綴っています。

ETC2.0 また1万円助成キャンペーン

2018年03月27日 | 中国生活
NEXCO東日本は外環道の三郷南-高谷の開通を記念して2018年4月1日からETC2.0の助成キャンペーン(1万円)を実施する。

外環道の区間開通とETC2.0の関係はよくわからないが、わかっていることはETC2.0に関してはITS車載器と言われていた頃から一貫して各道路会社によって何からの助成キャンペーンが行われているということ。
そして、よくわからないのは助成金をだしてまで普及させ無くてはならないのか、ということ。

この記事も面白いことが書いてある。
筆者のかたは正直に「圏央道を使う人以外は通常ETCとの価格差は埋められない」とおっしゃっている。これは絶対にそのとおりだ。
その上でモニターキャンペーンを使えばその差がなくなる、とおっしゃっている。

引用
「実のところETC2.0の普及は、それほど伸びていません。高速道路を利用するクルマの16%程度というのが現状です。そのため、普及のための助成キャンペーンが不定期ですが、毎年のように行われています。」

価格に見合う魅力・メリットを消費者が感じないから普及しないのであって、それならもうやめにするのが普通。価格差を補填してまで普及させるという考え方は理解に苦しむ。

この東日本の計画では5000台=5000万円。この費用は通行料から捻出されているということをわすれてはならない。


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3 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
バスロケ (maikawa)
2018-03-29 10:35:39
もうすでにバスロケのシステムは民間で完成していて、多くのバス会社が採用してます。GPS+停留所通過で管理してると思います。たとえ高速バスでもそのまま使える筈。GPS位置情報で何ら問題なく、わざわざETC2.0のポスト通過情報を使う必要はないでしょう。
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スマホアプリ (日本人)
2018-03-29 08:20:26
この社会実験用のスマホアプリありますよ。
でも一般道走行にては情報なしですがね。
ETC2が味噌なんですよw
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ETC2.0でバスロケ (Unknown)
2018-03-28 22:17:03
高速バスロケシステムの実証実験---ETC2.0を活用 という記事
https://response.jp/article/2018/03/27/307743.html
リアルタイムで特定の車両の位置を追跡できるシステムなんですね。まあ、当たりまえといえば当たり前ですが・・・。この程度ならバスにスマホアプリを積んでおけば実現できるのに、どこが「社会実験」なのかな?
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