この4月から導入された首都圏の新料金に対する評価を国交省は公表した。乗りものニュース
それによれば、圏央道の通行車両は3割増加し首都高の通過車両が減少。結果として首都高の渋滞緩和に効果があったとしてる。
今回の料金改定は、基本的には従距離制をベースにしているが、同一入口、同一出口であれば経路にかかわらずその区間の最廉価料金を適用する(首都高経由のほうが高い場合は除く)という特例により、圏央道を迂回しても首都高経由をしても料金が変わらなくなったことから、渋滞のない圏央道を使う車が増えた、ということ。
まあ、言ってみれば当然だし、それはそもそもそうすべきものだろう。
迂回で別ルートを走る車は長い距離を走りたくてそのルートをとっているわけではない。それに従距離料金を適用されてはかなわない。さらに言えば首都高速への流入をさせたくないのが行政側なのであればなおさらのことで、そうするのが当然だとしか言いようがない。
逆に、渋滞緩和に協力して余計に燃料代を使っているわけだからむしろ安くしてもいい。
そこで用意されているのが圏央道迂回ルートに対する更なる割引なのだが、それはなぜかETC2.0限定となっている。
これは全く腑に落ちない。
ETC2.0車両であれば道路会社側にメリットがあるならわかるが、料金収受コストもなにも通常ETCと変わらない。
ETC2.0でなければ割引きできない理由はないだろう。
今回のリリースで首都高通行量が減少し効果があったというなら、すべての車両に対して圏央道迂回を更に割り引くべきなのではないか?ETC2.0を普及させたいという理由だけでETC2.0に限定しているとしか考えられない。
ゴールは首都圏高速道路ネットワークの通行量適正化・渋滞緩和じゃないのか?
それによれば、圏央道の通行車両は3割増加し首都高の通過車両が減少。結果として首都高の渋滞緩和に効果があったとしてる。
今回の料金改定は、基本的には従距離制をベースにしているが、同一入口、同一出口であれば経路にかかわらずその区間の最廉価料金を適用する(首都高経由のほうが高い場合は除く)という特例により、圏央道を迂回しても首都高経由をしても料金が変わらなくなったことから、渋滞のない圏央道を使う車が増えた、ということ。
まあ、言ってみれば当然だし、それはそもそもそうすべきものだろう。
迂回で別ルートを走る車は長い距離を走りたくてそのルートをとっているわけではない。それに従距離料金を適用されてはかなわない。さらに言えば首都高速への流入をさせたくないのが行政側なのであればなおさらのことで、そうするのが当然だとしか言いようがない。
逆に、渋滞緩和に協力して余計に燃料代を使っているわけだからむしろ安くしてもいい。
そこで用意されているのが圏央道迂回ルートに対する更なる割引なのだが、それはなぜかETC2.0限定となっている。
これは全く腑に落ちない。
ETC2.0車両であれば道路会社側にメリットがあるならわかるが、料金収受コストもなにも通常ETCと変わらない。
ETC2.0でなければ割引きできない理由はないだろう。
今回のリリースで首都高通行量が減少し効果があったというなら、すべての車両に対して圏央道迂回を更に割り引くべきなのではないか?ETC2.0を普及させたいという理由だけでETC2.0に限定しているとしか考えられない。
ゴールは首都圏高速道路ネットワークの通行量適正化・渋滞緩和じゃないのか?
http://www.shutoken-etccp2016.jp/etc.html
先着5万名で6月末迄のハズが、
5千名しか集まらず、3ヶ月延長…
助成されてもETCより高いし、そもそも首都圏限定じゃあなぁ。
という結果が。