梅さんのかわら版.umelog

笛吹川フルーツ公園の紅葉

”それぞれの生き方”

2014-09-21 00:14:18 | 花子とアン

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終戦後、いろいろなものを失いながらも人々はそれぞれ動き出しました。
かよは、カフェタイムを失った喪失感から立ち直り、一からの出発です。生きようという生命力はかよが一番あるかもしれませんね。あの過酷な製紙工場を必死で逃げだしたのですから。根性がそんじょそこらの人とは違います。それに、郁哉もついていますからね。あのプロポーズはかよの一生分の生きる支えとなっているようです。

てっ!宇田川先生は随分と荒んでみえますね。あんなに戦争を賛美していたのですから、この敗戦はこたえるでしょう。生きる道筋を失ったかのように見えます。宇田川先生と言ったら派手な衣装に、毒舌、早くあのころを取り戻して欲しいものです。

醍醐さんは、大事な青春を戦争に翻弄されてしまいましたが、ここにきてようやく幸せを手に入れたようです。吉太郎とぶどう酒を作りたいということですから、チーム山梨としては大歓迎です。隣のリンさんがしゃらうるせいと思うけんど、がんばってくれちゃ。

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ここにも一人戦争に翻弄された人がいますね。蓮子さんは、かっては”何も恐れるものはない ”と言って、恋の逃避行を決行した人。随分芯の強い人かと思っていたのですが、子供のこととなるとこんなにも打ちのめされてしまうのでしょうか。
時代の最先端を行っていた人物だけに、信じがたい気がします。
ラヂオのおばさん復活で、人々はそれぞれ動き出しそうです。


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