たかたかのトレッキング

駆け足登山は卒業、これからは一日で登れる山を二日かけ自然と語らいながら自由気ままに登りたい。

六本松森林センターと水沢寺

2013年06月24日 | 登山
「アンズが採れたのでいらっしゃいませんか?」Tさんよりお電話を頂いた

会話を進める中でアジサイの話が出たので何気なく八本松のアジサイは今頃・・・と言うと彼女スッカリ乗り気になった

と言う事で何時ものメンバー3人で先ずは水沢寺を訪れユキノシタの群落を堪能する事に

K子さんが加わったのはたまたまTさんの所に「トウモロコシを沢山戴いたので持って行きます」と電話が有った為だ




ちょうど見頃を迎えたユキノシタ

本堂を取り囲む純白の花弁の集まりは、まるで雪の壁と見紛う程だ

何時も賑わう水沢観音であるが特に今日は日曜日と有って観光客も多くこの花に感嘆の溜息を漏らす人もまた多い






スッカリ、ユキノシタを堪能した私達は榛名湖経由で八本松森林センターに向かった

しかし来てみればようやくアジサイは色付き始めたところ

私の家と標高に大差は無いのに「おや、まぁ」と言ったきり後の言葉が続かない

でもこんな事でメゲル私達ではない

“花より団子” 持参のお茶とお菓子さえ有ればそれでいいのよね






近くに小正月、繭玉を刺すのに使われる団子木とも呼ばれるヤマボウシを見つけた

ヤマボウシとは花の形状が頭巾の様に見えるためらしいが赤城でこの花の群生を見た時には

思わず車を停めて暫く眺め入ってしまったほど辺り一面が真っ白だった事に驚いたものだ


トリアシショウマも今が盛り

ショウマ(升麻)は葉が麻に似ているとして付けられた名で有り

そこにトリアシと付くのは若芽が丁度、鳥の足に似ているからだと言う事を昔、友人から聞いた覚えが有る

その若芽を積んで食べると味はワラビに似ているが、あの独特な苦みは無く結構いける春の山菜だったと記憶している

一見、地味な花だが近づいて良く見れば愛らしい花の集合なのだ






アジサイは残念だったが、自然の中を歩ければそれで良し

楽しい時間は過ぎるのが早い

帰り我が家で別腹にお茶とケーキを入れて時間を見れば17時

さ~て、アンズのジャムでも作ろうか

そして明日の昼はトウモロコシ 



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コメント (4)
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