たかたかのトレッキング

駆け足登山は卒業、これからは一日で登れる山を二日かけ自然と語らいながら自由気ままに登りたい。

湯の丸高原

2013年06月27日 | 登山
湯の丸高原のレンゲツツジ大群落の話を耳にすると居てもたっても居られなくなり

膝痛で無理だと言う主人の昼食の用意をし10時半、単独で出発した

スキー場までは2時間弱

ピンポイントで探った予報では、15時頃から1ミリ程度の雨と言う事だが

湯の丸山には既にガスが掛かっておりツツジがチラホラ見え始めた辺りで、まさかの雨になってしまった

しかも土砂降り

仕方なく満杯の駐車場は敬遠し、道路脇に車を停め暫く様子をみていると

天は私に味方をしてくれましたね

「今だ 

取り敢えず傘を持ち斜面を駆け上がった






足元の草がズボンの裾を濡らし既に靴の中まで浸み込んでしまったが、こうなれば破れかぶれ

ともかくシャッターを押す そしてまた押す

草むらの小花を写す時にはお尻まで濡れ濡れ状態 でも諦めずカシャリと押す

   







出来ればガスが花の所まで降りてくれたなら言う事はないのだが、そこまで天は優しくなかった

さて、そろそろと思い車に戻った途端、またまた雨が降り始めた

これを運が良かったと言うべきか悪かったと言うべきか分からないが、それでも目的は達成されたのだから喜ぶべきなのだろう

雨の湯の丸を後にして国道へ向かう途中に有る「玉垂れの滝」

以前、湯の丸山に登った帰りに一度見てはいるがその時は名の通り玉垂れだった

今日の様な天気の玉垂れは、もしかして様相が違うかもしれないと思った時にはハンドルを右に切っていた

道が二手に分かれているので標識の立っている方に踏み入ると森の中に道は微かながら有るには有るのだが

20分歩いても、それらしき音が聞こえてこない

こんなに歩いたかしら?と不安になり戻って標識をよくよく確認すると矢印は反対方向を示していたではないか

自分で自分の注意力散漫に呆れながら、ぬかるんだ道を傘をさし5分ほど登ると・・・




こちらは車を停めた近くに見えた滝だが目立たない為か可哀相に名前も付けて貰えない不遇の滝


滝から近い鹿沢温泉で一際目立つ鹿鳴館(写真)はスキーの帰りだったか山の帰りだったか忘れたが汗を流した思い出の旅館だ

スキーと言えばここ鹿沢スキー場は持参したはガチガチに凍り

服に落ちた雪はリフトに乗っている間中、結晶のまま融けずに残ると言う並の寒さではなかった事も思い出す

そして忘れてはならない「雪山讃歌」(作詞は南極越冬隊長をされた京大出身の西堀栄三郎氏)

その発祥の地がこの鹿沢温泉・紅葉館なのだ

可笑しなもので私が作詞した訳でもないのに何故か誇らしい気持ちになってしまうのは???


そして嬬恋と言えばキャベツ

四阿山を背に何処までも何処までも続くキャベツ畑

お馴染みの景色では有るが何時みてもこの広大な広がりは心をスカッとさせてくれる景色だ

気が付けば雨はスッカリ止んでいた







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コメント (7)
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