何通りかある一時間の散歩コース
今日は町に向かって歩いてみよう

ただ歩いているだけでは面白くも何ともない
ウエストポーチにカメラを偲ばせてっと
五分も歩かない内にグラウンドを囲むように真っ白な花を幾つも付けたタイサンボクに目が留まった
これは明治時代、アメリカの大統領が来日した際に植樹された北アメリカの花だが もう日本にスッカリ馴染んでしまっている
花びらが落ちるとまるでマイクだね、思わず手に持って歌いたくなってしまいそう


搦手口近くに立派なお屋敷が並んでいる
箕輪城との繋がりはどうなのだろう



あぁ、ビワが鈴なり
ビワと言えば鳥が運んだのか我が家の裏に芽を出した
もう3年目になるが、ようやく80センチ位に成長したところだ

そして橙色も鮮やかなノウゼンカツラ
我が家には無いが10歩も歩けばノウゼンカツラと言うくらいアチコチの庭を飾っていた

これは何だろう?
よくよく見れば純白の小花がとても愛らしい
この時には気がつかなったが家に戻りパソコンに取り入れてみると・・・エ



ス ズ メ バ チ がいたんだ

↓

大通りを飾るのはアガパンサス
ここまで距離にして4キロ、こんな変化が足取りを軽やかにしてくれる

ここでちょっと寄り道
先日、ホタル鑑賞をしたとき暗闇に浮かぶ真っ白な花が気になっていたのだ
それを確かめるため法峰寺へいってみた
でも名前わからず
マッ、シャーナイ ユリの様な花という事にしておこう

さぁ、ここで U ターン
と言っても来た道を引き返したのでは距離が短すぎてしまう
どうせなら龍門寺から右折して長閑な田園の緑に心を癒しながら歩きたい
ヤブカンゾウが咲き 黄色いコスモスが咲き ネムの花が咲く静かな畦道
なのだが偶に
に驚かされる事もある

相手はもっと驚く様で静かに身を潜めてくれれば良いものを動き出すから困るのよ





家までもう一踏ん張り
もう体中、汗まみれだ
「こんちわーっ」
二人のランナーが私を追い抜きざま挨拶をして通り過ぎていった

私もああしたいが「年齢を考えましょうよ、たかさん」と言われそうだから
