セツブンソウ自生地に向かう途中で見かけた「尾の内百景氷柱」は如何なるものかと
県道37号を戻り「黒海土バイパス前」の信号を左折してR299号線に入りました
信号から氷柱入口まで30分強くらいだったでしょうか
時間は16時を回ろうとしていましたが一目見たさの客でかなりの混みようです
運良く一台分の駐車スペースを確保
そこから歩いて数分の所に売店、料金所(200円)が控えていました
「まぁ2か所の駐車場を設けたり村人動員で交通の整理をしているのだから有料も仕方ないか」
と思いながら振り返れば
30年ほど前に登った二子山が石灰岩の岩肌を見せてドッカリ越しを据えていました
鎖ありの結構、楽しめる山ですがベテランである私の友人は写真右側の岩から滑落し
幸いにも木に引っ掛かり怪我で済みましたが、そんな危険を秘めている山でも有ります
来ましたよ、氷柱
でも何だか違和感が有ります
良くみれば周辺には何本もホースが
ハハーン
↑ の写真の滝(油滝)だけでは少しみすぼらし過ぎると夜、散水して凍らせたという事だったんだ
有料はそのご苦労賃・・・そう思えば納得納得
そんな事で何枚も写した割にはこれはと言う写真を掲載する事が出来ませんでした
取り敢えず記念写真でも
その帰り道、振り返ると逆光に薄ぼんやりと佇む両神山が
この山も30年以上前に登った思い出の山です
帰り来た道を戻らずにR299を左折して上野村方面へ進路をとります
二子山の登山口を見て暫く進むと路肩からジッとこちらを見つめるカモシカ
私との距離2m
アングルを変えてと車を前進させても全く動く気配が有りません
2分ぐらい睨めっこをしていたでしょうか
その内、身を翻して赤平川に向かって駆け下っていきましたが
氷柱で少々ガッカリしていた気持ちを最後にカモシカが大いに盛り上げてくれました
今日の最高のハイライトです
恐竜の足跡が残るさざ波岩を過ぎR462に入って叶山を見れば勝手知ったる道です
上の三枚は昨年、浅間温泉郷近くで見た本物の氷壁です
崖から湧き出る水が凍りまるで巨大な氷の壁ができていました
もちろん無料
やはり自然が作り出したものに勝るものは有りませんね
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