下山するのは惜しい山頂でしたが、そうもいきません
もう一度、展望に目を向けて別れを惜しみます
木立の美しさ、長く伸びる影
そんな景色が未だ高揚する気持ちを和らげてくれました
山頂に到着しもう一つの山頂を踏みいよいよ急斜面の下山に掛かります
右下に大沼(おの)、左上に小沼(この)
鉄塔が立つ山は地蔵岳、沢山有る峰の中で私が唯一登っていない山です
さぁ、始めましょう シリセード
お互い童心に返って一気に滑り下ります
続いて私も
しかし調子に乗ってると、こんな事に
それにしても助ける前にカメラを向けるなんて何と薄情な相方
側を通った登山者は動かない私を見て「大丈夫ですか?」と声掛けしたのにねぇ
誤解されると困るのでチョット一言
決して“お○○し”したのでは有りません
シリセードをしてきましたのでズボンの表面が濡れてしまったのです(念のため)
雪道の下りは結構、腰に負担が来るものです
一休みしていますと目の前にこんな物を見つけました
何処かの国の貴婦人がハープを奏でている様に見えませんか?
猫岩まで来ればもう一踏ん張り、先が見えてきました
無事、下山したその足で大沼に向かいます
3.11以来、釣るだけのワカサギになってしまったせいか土曜日にも関わらず
釣り客の姿は激減してしまった様で閑散とした風景です
そのせいも有ってか、皆さん、寒そう
手袋も嵌めない私達の姿を見た若者が「寒くないんですか?」と声を掛けてきました
「イヤー、中々魚が寄ってきてくれなくて未だ2匹しか釣れないんすよ」
ワカサギは回遊魚なのでこの広い大沼、回ってきてくれるまで相当な辛抱が必要なんですね
私も10年位前に榛名湖で経験した事が有りますが、やはり思った様には釣れないものでした
でも釣りたてを天麩羅で食べたあの味と食感、今でも忘れられません
二枚目の写真、私達はてっきり女性かと思っていましたが
そのつもりで雄さんが「可愛い、一枚 撮らせて貰える?」とカメラを向けますと
何と何とその相方は男性でした
これはこれは、とんだ失礼を
いずれにしても爽やかな二人でした
帰りはお決まりの日帰り入浴
今日は赤城山麓に有る恵みの湯「あいのやま温泉](500円)
少々塩素の匂いがしましたが、マッ許容範囲カナ
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