暫く山とご無沙汰していたせいか、どうも体が重い
先日、近くの美味しいトンカツのお店へ行った時に
何気なく観た山の本に飯盛山(めしもりやま)が載っていた
そうだ、飯盛山へ行こう
野辺山高原にある立派な駐車場は
登山者のみならず観光客の姿もチラホラ見受けられる八ヶ岳連峰の展望台です
そして此処は分水嶺
小渕沢側に降った雨は富士川に流れ込み太平洋へ
小諸側に降った雨は千曲川n流れ込み信濃川と名を変えて日本海へと注がれていきます
登山口は道路を挟んだ反対側
秋の匂いは其処かしこに感じられますが紅葉には少しばかり早かった様です
シラヤマギクとアザミが足元を飾ってくれますが特に目立った花は見られない登山道
紅葉だ
秋の山はこう来なくっちゃね
でも、これだけ?
赤い絨毯を踏みしめて・・・は叶いませんでした
汗を掻き掻きひとしきり
林間を抜け視界が開けた先に目指す飯盛山が姿を表しました
成るほどご飯を持った様な綺麗な△のお山
一番奥の山は深田久弥氏終焉の山「茅ヶ岳」ですが
吊り尾根状の上には富士山が薄っすらと顔を覗かせていました
こうしてスームを利かせればお分かりかと思います
飯盛山が一歩、近づきました
その右には南アルプス山群が薄っすらと浮かび上がります
目を凝らせば甲斐駒ヶ岳や北岳、鳳凰三山も確認する事が出来ました
スタイリストになって衣装を変えてあげたら雰囲気が少しばかり変わりました
八ヶ岳は指呼の間
今日は薄い靄のせいで随分穏やかな山容でした
しかし、あのカラマツ いいロケーションなのに一寸、邪魔ですね
この、こんもりしたお山は見晴らし台
少ーし色付いてる
ここは帰りに寄る事に致しましょう
やはり迫力ありますね、八ヶ岳
権現岳を残して制覇してから、もう何年経ったのかしら
雄さんが「帰りたくない」を連発した思い出の山です
出た、ザンバラ髪の三兄弟
これは?
今年、お初にお目に掛かる秋リンドウ
至る所に散らばって紫を際立たせています
ワオー、こんな所にセンブリも
草の緑に溶け込み余りにも奥ゆかしく咲いているためか
皆さん、見過ごし通り過ぎていきます
勿体ないねぇ
まるで知恵の輪(上の写真)
一帯どうなっているのでしょう、マツムシソウ
そうこうしている内に飯盛山がまた一歩近づきました
続く
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