たかたかのトレッキング

駆け足登山は卒業、これからは一日で登れる山を二日かけ自然と語らいながら自由気ままに登りたい。

(続)飯盛山 フィナーレは

2015年10月14日 | 登山

飯盛山の山歩きを無事に終え

私達はそのまま「獅子岩」へ足を向けます






何処が獅子岩?

後で調べてみましたら遠くから見たこの岩が獅子が横たわる姿に似ているからなのだそうです

いずれにしても、ここでは只の岩の塊にすぎませんでした


これは何でしょう

陽を浴びてキラキラ輝いていましたのでカメラを向けてみました


カナダに住んでいた時よりも日本の生活の方が遥かに長いというカナダ生まれのこの方

違和感のない日本語で「カナダはスッカリ変わりました」と仰っていました






次に向かったのは千ヶ滝

美しい渓谷を左に見ながら歩いて行きますと

次第に川音が激しくなり


樹間に目指す滝が

少し先の急な階段を下りますと目の前に現れた幅15m 落差20m

飛沫を四方八方に散らし豪快に流れ落ちていました






時に石を伝って川の中、時に高見へ登りベストポイントを探します




なんと幸運な事でしょう

木々の合間から差し込んだ微かな陽光に飛沫の先端が七色に染まりました

虹です、虹が今日のフィナーレを飾ってくれたのです

「滝に落ちる虹を見ると幸運が訪れる」

小説だったか何だったか忘れましたがそんな言葉を思い出しました

それでは、色があせる前に幸運を抱えたままお別れと致しましょう


小海町を走る頃には陽もだいぶ傾き車窓には男山天狗山がもうシルエットとなり


国道254では荒船山が薄ぼんやりと船の帆先を天に向けておりました

この山、滑落事故が絶えない山です

もしも登られる事が有りましたら絶対に絶壁に近寄らないで下さい




今日の仕上げである温泉に向かう途中、見つけた夫婦岩

可愛いお団子の様な石が二つ

寄り添って何と仲の良い・・・微笑ましいですね、こういうの

その直ぐ脇にはまた滝が私を喜ばせてくれました




今日の温泉は芹の湯 (源泉掛け流し 500円)

先日入った春日温泉同様、お肌つるつるの美人の湯です

2回連チャン、少しは綺麗になった・・・かな?

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コメント (12)
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