たかたかのトレッキング

駆け足登山は卒業、これからは一日で登れる山を二日かけ自然と語らいながら自由気ままに登りたい。

これがチャツボミゴケです

2015年10月25日 | アウトドア

チャツボミゴケです

水と光に映し出されて瑞々しく光る苔

ふっくらと、まるでビロードの様


二年前に来た時には川辺まで下りる事が出来ました

しかし白根山の芳ヶ平がラムサール条約の指定を受けますと

その一角にある知る人ぞ知るのこの公園は一躍 観光名所となり

ツアーにも組まれる様になりました

そんな事で2年前には無かった柵が張り巡らされ見物客は遊歩道以外

足を踏み入れる事が出来なくなってしまったのです












側に寄って赤ちゃんの頬をなでる様にソーッと触れてみたくなりますね

賑やかな三婆婆も、ただただ見つめるばかり

そして出る言葉はズラリと感嘆詞のみ

そうよね、この美しさを咄嗟に表現できる言葉なんて浮かびませんよね




この写真は二年前の春に訪れた穴地獄です




そして此方が今回、訪れた秋の穴地獄です

「秋の方が苔が美しい」・・・確かに苔の密度に違いが有ります

さて、チャツボミゴケに満足した私達は みっちゃんの希望で野反湖へ向かう事にしました

以前、見た紅葉をもう一度見たいのだそうです

野反湖の紅葉期間は短いので有名ですがどうなのでしょう








やはり少し遅かった・・・

でも、これもまた良し

私達はベンチで遅い昼食を済ませ湖の畔まで下りる事にしました




午後3時を過ぎますと、どうしても新潟側から雲が湖面を舐めはじめます

空気も一段と冷たくなりました

そして光を失った湖面には、もうすぐそこに冬の足音が聞こえている様でした


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コメント (10)
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