たかたかのトレッキング

駆け足登山は卒業、これからは一日で登れる山を二日かけ自然と語らいながら自由気ままに登りたい。

思い出に残る山(その1)尾瀬・赤城・妙義

2017年02月09日 | 心に残る思い出の山
過去に登った山々の中から思い出に残る山をピックアップしてみました




1987年7月 尾瀬ヶ原

私にとって尾瀬は初めてで有り娘の登山デビューでも有りました

水芭蕉は既に無くドデカイ葉が木道の脇に密生するばかり

この日は山の鼻にテントを設営し

翌日は歌に歌われた尾瀬の良さを心行くまで満喫致しました

風に揺れるニッコウキスゲの奥に聳える燧ヶ岳を知ったのもこの時でした






1988年5月4日 赤城山

大沼までの林道は数日前に振った雪で除雪がされておらず

少し広くなった場所に車を置き登山口までの長い距離を歩く羽目になり

そんな事で登山を開始したのが既に1時を回っていました

時に膝まで有る雪に時々足を取られながら辿り着いた猫岩

指差す先に見えるのは駒ヶ岳、黑檜山頂は未だまだ先です

「今日は此処までか」

一寸ばかり後ろ髪を引かれはしましたが仕方有りません

それ以上に雪山は楽しいものです、何しろ童心に返れます












1987年11月20日 山歴に汚点を残した裏妙義山

この日は暖かな登山日和でした

丁須の頭(ちょうすのかしら)から赤岩、烏帽子を廻る縦走コースが

この日の計画でした  だったはずでした

ところが

全てをクリアして、いよいよ登山も終盤に入った時

時々現れる鎖場に好奇心と恐怖を交錯させながら

三方境を通る時には日も西に傾き山の中という事も有り

辺りはグッと暗くなってしまったのです

そうした中、沢を超えるべきを

沢登り用のテープを頼ってしまったのが間違いの素でした

鎖も設置されてない滝を3か所、下る段になって

ようやくルート間違いに気付いた時にはもう遅すぎました






これは前略・後略ですが下山後の私の反省を兼ねた参考記録です

余りの天気の良さに丁須の頭で長居をしすぎてしまった事による

完全な失敗でした

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