車を降りた途端、空気の冷たさに身震いした、恐らく平地より10度は低いかもしれない・・・霧が流れる覚満淵はこの一角だけ秋が来た様相を呈しております。
皆さん、此処が如何に涼しい場所であるか、行き交う人達の顔も涼やかです。
お目当てのアケボノソウが咲き始めています。花冠の斑点を夜明け前の正座に見立て「曙草」と命名されました。ロマンに満ちた花ですね~。
日本各地の湿地帯で見られるアケボノソウ、木道入口に在ったはずなのに見当たりません。「有った、有りました~」少し進んだ草叢にたった一株 そして林の中に二株「良かった~」
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沼畔には縦横に散らばる獣の足跡。ここで狸の赤ちゃんを見たのは何時の事だったか。涼しい覚満淵とは言え動物たちにとっては何時もと違う夏なのでしょうね。水が恋しかった様です。
線香花火の様な花、シシウド
あまりに小さくて上手く写せませんでしたが、これは一体 何でしょう?
「野蕗」だそうです。ひーたさん有難うございました
キオン
(花の名前に間違いが有りましたら教えて下さると助かります)