冬を迎えても年が変わる迄は比較的穏やかだった気がしますが昨年辺りから随分と寒さが身に沁みる様になって来ました。歳のせいなのでしょうかねぇ、だとしたらちょっと寂しい。
榛名山は手前の山を残していよいよ冬の色が濃くなって来ました
刈り取った稲の後から孫生え(ひこばえ)が青々と
民家の軒先には無数の干し柿
未だ頑張っている紅葉も
ここのお宅は確か昨年も鈴なりだったっけ
冬を迎えたコムラサキは葉を落とし露わとなった実が濃い紫をより濃くして鳥たちを誘っています。向かいの木には雀の大群、まるで私達が遠ざかるのを待っている様です。振り返れば一羽二羽と実を啄みに舞降りる姿が。
桑の葉が黄葉するとは知らなかった! その昔、ここは桑畑だったのでしょうね。私が此処に住まいを移した当時、周辺はそれこそ桑畑ばかりでした。今、残された1株が名残を留めています。