済州市街バスターミナル (8:36) 西帰浦 (9:43) 3300ウオン
西帰浦 (タクシー) 3200ウオン
今日は西帰浦(ソキボ)から中文(チュンムン)へ行き私の好きな滝廻りです
ソキボに入って間もなく「正房瀑布→チョンバンポッポ」と書かれた小さな立て看板を見つけ
慌てて運転手さんに声をかけると「滝はここで降りてタクシーを使うと良いですよ」
と教えて下さいましたが、もしかすると停まって下さった場所は停留所では無かったのかもしれません
私はもう少し鄙びた漁村を想像していたのですが大通りは車の往来も激しい小都市でした
タクシーで滝まで送って頂き料金所で 3200ウオン を支払い滝への急階段を下ります
下まで下るのも もどかしく途中で一枚カメラを向けました
二筋の滝が高さ23mの断崖から勢いよく流れ落ちる様に興奮しつつ海岸に下りますと
時折り吹く海風に飛沫が容赦なく吹き付けてきます
その度にあがる賑わしい声 某国の団体さんでした
海に目を向けますと あの島影は森島でしょうか
もしかすると遊覧船で行けるのかもしれませんね
いよいよ登場した海女さんに
某国の団体さんが一斉に集まりカメラを向けました
すると海女さん、キッと睨んで
カメラを向けるんじゃない
雄さんも私も、そうなるのは知っていましたので岩陰からコッソリ させて頂きました
欲を言えばもう少し若い美人海女さんだったら申し分なかったのですが
近くでは別の海女さんが捕れたてのナマコ・タコ・サザエ・アワビ・ホヤなどの海産物を捌いています
その側でお皿に盛られたお刺身を皆さん美味しそうに食べていましたが
どうしてか雄さんも私も・・・食べる気にはなれませんでした(お刺身は決して嫌いでは有りません)
因みに刺身の盛り合わせ一皿30000ウオンです
さて次は天地淵瀑布(チョンジョンポッポ)に行きましょうか
その前に近くに有る徐福公園に立ち寄りました
徐福と言う人物は始皇帝の命を受け不老不死の薬草を求めて旅に出る訳ですが
実際には中国へ帰る気持ちなど微塵も無く此処で王になったとされていますが
もう一つの説として西帰浦では無く辿り着いた場所が日本だったとも言われています
2000年以上前の話ですから何が本当なのか分かりませんが
「秦」姓は徐福の子孫と言う事からして日本が有力なのでしょうかね
何れにしても水連が咲き南京アヤメが咲き何処か中国の匂いが感じられる庭園でした
インフォで教えて頂いたブルーのリボンを追い
上着を着ていれば熱く脱げば寒いという海岸沿いの道を西に向かいます
途中の臨海公園で休憩し再び歩き始めますが一体、何時になったら着くのでしょう
およそ50分 長い道のりでした
さて、滝は何処なのでしょう
小さな看板を見つけた私達は何の躊躇いもなく脇の階段を上ります
上ってみると、これが大変な急坂
ヘトヘトになり上りあげた所は全く滝に縁のない場所でした
ちょうどジョギングをしていた女性がいましたので聞いてみますと
「此処では有りませんよ、階段を下りますと左手にチケット売り場が有ります」と言って
親切にも其処まで案内して下さったでは有りませんか
女性にお礼を言い売店が並ぶ道を進みますとイカの香ばしい匂い
考えてみれば私達、未だ昼食をとって無かったのです
取り敢えずイカとジュースでお腹の虫を宥め透かし滝へと向かいました 3200ウオン
これは本名の滝では有りません
周囲は良く整備され多くの観光客で賑わっていました
木陰が涼しい緑の道を進みますと、出ました 「天地淵瀑布」
水量が多ければ写真の様に豪快な姿が見られたのでしょうが今はこんな感じ
それでも落差は22m、見応えは十分でした
山でなくても居ましたね、カラス天狗マスクのお嬢さん
その目の先は
帰りはちょっと道を変えて
再び土産やさんに出ました
雄さんは螺鈿細工の小箱が気になった様ですが私は柿渋のバックが気になりました
これから行く中文で買おうかなと思いつつ滝を後にしたのでした
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そこまで、情熱を注いで見に行きたいものがない私自身に少し寂しさを感じながらブログを読ませていただきました。
好奇心は、明日への活力に繋がるのでしょうね。
学ばなければです。
柿渋で染めた帽子、バッグ、布、素敵ですね。
柿渋で染めると、カチッちりした雰囲気がでて、
独特の光沢も出ていて、柿渋自体に防腐効果もあるのですよね、確か<笑。
(なんかそのように記憶しています←適当です<汗)
福岡の秋月というちょっとした観光地で、
柿渋で染めた色々な物が売られているのを見た気がします。
柿渋で、
古くなってきたテーブルや家の床を塗ってみたい・・・と、考えているのですが。
でも、高価だとできないし、いつか柿渋の汁(?)の事、調べてみたいなって、ちょうど思っていたところでした。
そうか、柿が自分のお家の庭にあればいいのだけれど・・・ありません<汗&笑。
日本でも昔から作られていたんだそうですね。
それは先日、高山へ行った時に柿渋染めのバッグや小物が店頭に並んでいるのを見て知りました。
又、青い柿をすり潰して2年くらい寝かせ発行させると言うのも済州の博物館で知ったわけですが
sisiさんが家具や床に塗ると言う事を知っていらしゃった事は驚きです。
調べてみましたら防腐効果は勿論
防水効果が有り耐久性が増すのだそうです。
話が戻りますが高山でお値段を見てビックリ
済州では肩掛けポーチが1500円から2700円位でしたので私は二つも購入し
その内の一つを毎日、使っています。
ぶつ切りたこ足のような、紫色のものでしょうか?
所変われば随分変わるものですね。日本のスルメイカ等とは違う種類のイカでしょうか?
おいしいものを食べさせてもらえないと、元気がでない私、空腹では動けません。
たかさんご夫婦は、お二人での旅そのものを楽しんでいらっしゃるようで
素敵です。
私の最初のチェジュ旅行は、無目的にただ行ってみただけのものでした。
二つの滝のうち天地淵瀑布の方にだけ、現地のバスツアーに参加して
行きました。遊覧船で海にも出ましたが、もう記憶もあいまいになっています。
近々しっかりチェジュを楽しみに、出かけて見たくなっています。ありがとうございました。
イカじゃ無い、タコでした。
このタコ、食べるのに結構 格闘しましたよ。
噛みきれないのでグズグズしていると汁が垂れるし口の周りは汚すし
もう、二度と食べません。
天地淵瀑布へは行かれたのですね。
同じ道を歩き同じ滝を見た・・・嬉しいな。
現地ツアーでしたら色々な説明も聞けた事でしょう。
私が知っているのは、あの滝壺に龍が住んでいるとか居ないとか、そんな程度です。
美しい滝でしたが水量が少なかったのが残念です。