韓国の旅行記に追われて10月からの日記が大分溜まってしまいました
ここは慌てず10月17日から順を追って書いていきたいと思います
二王子岳は以前、雨に祟られ断念した山ですが、どうしても諦めきれず再度の挑戦です
ここの所、天気が安定せず今年も行く日が二転三転
ピンポイントで探る・・・二日間の晴れマーク・・・この日しか無い
即、準備に取り掛かかりました
日帰り出来ない山ではないが荷物は重くも避難小屋泊りで夕景を、ご来光を楽しみたい
何よりもノンビリ登るのが最近の私達の登山スタイルなのです
18日は予想通り晴天
今日は登山口で一泊するので、そう慌てて出る必要も有りません
今夜と明朝のお弁当を作り昼食を食べてから家を出発しました
谷川岳は今まで、何回登った事でしょうか
今日は土曜日、今頃はきっと沢山の登山者が押し寄せ憩っている事でしょう
谷川岳の山頂部(写真右側の峰が谷川岳)は耳の様に見える事から
左を“トマ(手前)の耳” 右を“オキ(奥)の耳”と言いますが、その耳が事の外、今日はクッキリと見えてます
トンネルを抜けると先ず目に入るのが飯士山
アップダウンに泣かされマムシに驚かされた思い出の山です
そして越後の名山の一つ八海山
飽きるほど続く鎖を熟し最後は垂直の梯子を上って立った山頂からの景色の素晴らしさは今でも忘れる事は有りません
どの山も稜線を際立たせ何と雄々しい姿でしょうか
ン?
新発田から複雑に交差する道を案内に従い走らせると前方に目指す二王子岳が姿を現しました
見た所、なだらかな如何にも優しそうな山です
果たしてどうでしょうか
駐車場には車が三台
テントを張るには少しばかり寂しい気がする葉摺れと川音だけが響く空間
そこへやって来た社務所の管理人さんが「もう少し中まで入れますよ」と教えて下さいました
今夜は山岳会の人達で広場も駐車場も一杯だが未だスペースは有るでしょうとの事
それは有り難いと神社まで・・と言っても僅かな距離でしたがが環境は申し分ありません
管理人さんが仰っていた通り神社前の広場では山岳会の人達がキャンプファイヤーの準備に大わらわでした
車を停め周辺を散策していると山岳会の一人(後で分かった事だが会長さん)に
「宜しかったら参加しませんか?」と声を掛けられました
何でも新潟の二つの某山岳会の合同パーティ(月見会)の様です
雄さんと相談し仲間に加えて頂く事にしました
先ずは両山岳会の役員さんの挨拶に続き自己紹介
そして赤々と燃える火(管理人さんの許可有り)を囲み宴会は徐々に盛り上がって行きます
さぁさ、一杯
新潟の銘酒に雄さんの顔もほころぶホコロブ
この方は80歳を過ぎた今も日課のマラソンを欠かした事が無いと言うから驚き
更に驚く事には今年の9月、富士登山に挑んだと言っておられました
「人間は歳をとったら若い者より意識して体を動かす努力をしないと老いるのは早い」
そう言った言葉の重みが耳に響きました
暗いからとスッピンで参加した事に悔いる写真ですが・・・マッいいか
パチパチと爆ぜながら炎が勢いを増す中、ハーモニカの演奏に合わせて
これはサバの味噌漬け、酒のツマには持って来いの一品
おでんやけんちん汁も少しばかり肌寒くなった夜には最高のご馳走です
すっかり打ち解けて過ごした夕べの一時
その夜は山岳会の人達のテントに挟まれるようにして深い眠りについたのでした
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かなり、テンションが上がっていらっしゃるのが分かります。
ご主人さまもすっかり打ち解けられていらっしゃるご様子ですね<笑。
そんな中、少しひき気味に見えてしまうたかさん、
私と同じで少し人見知りをなさるのかしら・・・と、同類の匂いを嗅ぎ付けた気分になっている私です、が、間違いでしょうか?<笑。
それでも、キャンプファイヤーの頃にはすっかり馴染まれたのでしょうね。
新潟の銘酒って聞いただけで唾がゴクンとなってしまう私になっています<笑。
北の方のお酒は、さぞかし美味しかった事でしょうね。
それにしても、たくさんのお荷物、
山に泊まるには、こんなにたくさんの持ち物がいるのですね。
参考になります、ありがとうございます。
山を愛する者同士、融け合うのに時間は入りませんでした。
赤々と燃える火を囲んで飲み、歌い、語り合い
何だか学生時代に返った気分です。
この写真の中には送って頂いた写真も含まれていますので
あんな写真も披露する様になってしまいましたが
主人の表情が良かったので
恥を忍んで載せてみました。
最初の集合写真、私達も参加しているのが分かりましたか?
一泊の山の荷物
秋の山頂はかなり冷えるので衣類が嵩張り、どうしても多くなってしまいます。
でも、重い荷を背負っても、それだけの価値は有ります。
sisiさんも一度やってみて下さい。
最初の集合写真のたかさんご夫妻をすぐに見つけられましたよ<笑。
アノお荷物をほとんど背負っていらっしゃるのですね。
パワーに脱帽です。
ソレだけの価値に凄く惹かれます。
でも、ヘタレの私には・・・です<汗&汗。
山岳会員でも無いのにチャッカリ入っちゃって・・・
いえいえ、遠慮したんですけどね、どうしても入れって・・・
勿論、私のリュックも何時もよりは重いのですが
主人のリュックはとてもとても私には持ち上げられない重さです。
でもアルプスなど歩いていると
女性でも主人並みのリュックを背負っている人を見かける事が有りますよ。
大したものですよね。