たかたかのトレッキング

駆け足登山は卒業、これからは一日で登れる山を二日かけ自然と語らいながら自由気ままに登りたい。

神無し桜

2015年10月16日 | 

直ぐ前の神社の十月桜が開花しました

十月桜とは情緒がないし

冬桜と呼ぶには早すぎるし

十月は神無月・・・神無し桜がいいかな!




今月いっぱい神様は出雲へ紅葉狩りにお出かけよ

やる?

フフ・・・

      

神の居ぬ間の何とやら・・ね

30分が経過

酒に弱いタカ姫はもう頬がホンノリと



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(続)飯盛山 フィナーレは

2015年10月14日 | 登山

飯盛山の山歩きを無事に終え

私達はそのまま「獅子岩」へ足を向けます






何処が獅子岩?

後で調べてみましたら遠くから見たこの岩が獅子が横たわる姿に似ているからなのだそうです

いずれにしても、ここでは只の岩の塊にすぎませんでした


これは何でしょう

陽を浴びてキラキラ輝いていましたのでカメラを向けてみました


カナダに住んでいた時よりも日本の生活の方が遥かに長いというカナダ生まれのこの方

違和感のない日本語で「カナダはスッカリ変わりました」と仰っていました






次に向かったのは千ヶ滝

美しい渓谷を左に見ながら歩いて行きますと

次第に川音が激しくなり


樹間に目指す滝が

少し先の急な階段を下りますと目の前に現れた幅15m 落差20m

飛沫を四方八方に散らし豪快に流れ落ちていました






時に石を伝って川の中、時に高見へ登りベストポイントを探します




なんと幸運な事でしょう

木々の合間から差し込んだ微かな陽光に飛沫の先端が七色に染まりました

虹です、虹が今日のフィナーレを飾ってくれたのです

「滝に落ちる虹を見ると幸運が訪れる」

小説だったか何だったか忘れましたがそんな言葉を思い出しました

それでは、色があせる前に幸運を抱えたままお別れと致しましょう


小海町を走る頃には陽もだいぶ傾き車窓には男山天狗山がもうシルエットとなり


国道254では荒船山が薄ぼんやりと船の帆先を天に向けておりました

この山、滑落事故が絶えない山です

もしも登られる事が有りましたら絶対に絶壁に近寄らないで下さい




今日の仕上げである温泉に向かう途中、見つけた夫婦岩

可愛いお団子の様な石が二つ

寄り添って何と仲の良い・・・微笑ましいですね、こういうの

その直ぐ脇にはまた滝が私を喜ばせてくれました




今日の温泉は芹の湯 (源泉掛け流し 500円)

先日入った春日温泉同様、お肌つるつるの美人の湯です

2回連チャン、少しは綺麗になった・・・かな?

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(続) 飯盛山 

2015年10月12日 | 登山

飯盛山 1643m


平沢山を後に、いよいよ山頂に向かいます

     



道しるべの様に咲くのはリンドウとマツムシソウ

そして山頂に向かって真っすぐ伸びる道

何処からか聞こえてきそうなホルンの音

こんなロマンチックな気分に牛よ、水を差ささんといてよ

そう、此処は至る所に鉄線が張り巡らされている牧場なのです




たっ一輪のナデシコが咲く山頂を踏みました、が腰を下ろしてという訳にはいかない単なる通過点です

御休憩は展望台の方へと言う事なのでしょう


長い裾野を曳く八ヶ岳の先には甲斐駒を始めとする一連の山

北岳、間ノ岳、甲斐駒ケ岳、千丈ヶ岳、鳳凰三山、どれも忘れられない山々です


奥に見えるのは金峰山

雪を踏みしめ登ったっけ



     

そして大きく八ヶ岳

下の写真は随分前に登った時のものです


奥の山は甲武信ヶ岳でしょうか

ヤナギランが咲く小屋の前で「とくさん=小屋のご主人」とお酒を野に交わした思い出の残る山です






昼を告げる鐘の音が何処からか響いてきました

それでは展望台で昼食としましょうか


下で一際 異彩を放っているのは国立天文台野辺山宇宙波観測所

波長1~10ミリメートルのミリ波と呼ばれる電波を観測する為の望遠鏡としては世界最大級だそうです




シートを敷いた周りで目を凝らさなけれな解らないセンブリを見つけました

最初に見たのとは違い、か弱そうなセンブリです

ジックリ落ち着いて見ればアッチニモコッチニモ

余りにも小さくて果たして上手く撮れているのかどうか。。。何とか写っていましたね










少しばかり空気が冷えてきました

そろそろ腰を上げた方が良さそうです

花が有れば立ち止まり実を見ればカメラを向ける帰り道

秋の山はいいね~」自然にそんな言葉が出て来ます


「袖摺り合うも多少の縁」途中休憩で語らうこんな時間も私は好きです

「また何処かの山で・・・」これは登山者のお別れの時の決まり文句になりましたね

     



少しばかり秋を感じる登山道を八ヶ岳を眺めながら駐車場へと

続く


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食欲の秋だ! 飯盛山へ行こう 10/9

2015年10月10日 | 登山
暫く山とご無沙汰していたせいか、どうも体が重い

先日、近くの美味しいトンカツのお店へ行った時に

何気なく観た山の本に飯盛山(めしもりやま)が載っていた

そうだ、飯盛山へ行こう








野辺山高原にある立派な駐車場は

登山者のみならず観光客の姿もチラホラ見受けられる八ヶ岳連峰の展望台です

そして此処は分水嶺

小渕沢側に降った雨は富士川に流れ込み太平洋へ

小諸側に降った雨は千曲川n流れ込み信濃川と名を変えて日本海へと注がれていきます


登山口は道路を挟んだ反対側

秋の匂いは其処かしこに感じられますが紅葉には少しばかり早かった様です

     

シラヤマギクとアザミが足元を飾ってくれますが特に目立った花は見られない登山道




紅葉だ

秋の山はこう来なくっちゃね

でも、これだけ?


赤い絨毯を踏みしめて・・・は叶いませんでした


汗を掻き掻きひとしきり

林間を抜け視界が開けた先に目指す飯盛山が姿を表しました

成るほどご飯を持った様な綺麗な△のお山

一番奥の山は深田久弥氏終焉の山「茅ヶ岳」ですが

吊り尾根状の上には富士山が薄っすらと顔を覗かせていました


こうしてスームを利かせればお分かりかと思います


飯盛山が一歩、近づきました


その右には南アルプス山群が薄っすらと浮かび上がります

目を凝らせば甲斐駒ヶ岳や北岳、鳳凰三山も確認する事が出来ました




スタイリストになって衣装を変えてあげたら雰囲気が少しばかり変わりました


八ヶ岳は指呼の間

今日は薄い靄のせいで随分穏やかな山容でした

しかし、あのカラマツ いいロケーションなのに一寸、邪魔ですね


この、こんもりしたお山は見晴らし台

少ーし色付いてる 

ここは帰りに寄る事に致しましょう


やはり迫力ありますね、八ヶ岳

権現岳を残して制覇してから、もう何年経ったのかしら

雄さんが「帰りたくない」を連発した思い出の山です


出た、ザンバラ髪の三兄弟


これは?




今年、お初にお目に掛かる秋リンドウ

至る所に散らばって紫を際立たせています


ワオー、こんな所にセンブリも

草の緑に溶け込み余りにも奥ゆかしく咲いているためか

皆さん、見過ごし通り過ぎていきます

勿体ないねぇ




まるで知恵の輪(上の写真)

一帯どうなっているのでしょう、マツムシソウ


そうこうしている内に飯盛山がまた一歩近づきました

続く


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狐の嫁入り

2015年10月08日 | 年間行事



今年も箕輪の里に狐の花嫁さんがお輿入れしました

私は所用で行けませんでしたので絵を載せたいと思います


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