たかたかのトレッキング

駆け足登山は卒業、これからは一日で登れる山を二日かけ自然と語らいながら自由気ままに登りたい。

ヤマボウシ

2018年05月22日 | 



自衛隊駐屯地の脇の広大な敷地を埋めるヤマボウシです

一体、何本有るのでしょうか

物凄い数です

ヤマボウシは枝が細く密ですので正月、繭玉飾りに使われる木ですね




ハナミズキと違いそれほど派手な花では有りませんが

数が集まると目を見張るものが有りますね

昨日、新潟からの帰り何時もの演習内に入って、しばし眺めて参りました




まるで雪を降らせたような・・・

家から5分の距離に在りながら初めて見た群落の光景でした

本日は小・中学校の同窓会・懐かしい友に在って参ります

それではまた


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閑話休題  

2018年05月20日 | 

何か用ですか?


右を見ても左を見ても後ろを見ても・・・ナンデモナイジャン、モウ・・・


只今一休み中 休息を妨げないでよね

) ゴメンゴメン、そんなに膨れないで下さいよ


) バイカウツギの花の中で何やらゴソゴソ、ヨシ!突いてやれ


もう、食事中なんですからね!   だって・・・叱られてしまいました


邪魔すると射すよ!  はいはい分かりました、退散いたします・・です

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追われてしまったかと思ったキツネが姿を現しました

藪の中に逃げ込んでいた様です

一寸の間に随分、大きくなりました

何だか心にポッカリ穴が開いてしまった様なここ数日、ヤレヤレです

これから出かけますのでコメント欄は閉じさせて頂きます


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(3)霧訪山下山後、横川渓谷へ「蛇石」

2018年05月18日 | 登山

下山後、そう遠くない横川渓谷へ寄ってみる事に致しました

ここは辰野の米どころ横川集落、蔵を併設する家が多い落ち着いた集落でした


横川ダムを過ぎれば、間もなくして蛇石キャンプ場です

入口に巨大なトチノキが有りました(目通り幹4・13メートル、樹高約30m)

その昔、この谷にはトチノキが多く自生している為

良質な椀や盆を作る木地師が移り住んだと言われています

近くに木地師の墓が有る事を撮影に来ていた男性が教えて下さいました


さて、蛇石とはどんな物なのでしょう

案内板に従い沢へと下ります

   

躓いたら沢に転落・・・慎重に


これが蛇石ですか! なるほど大蛇が沢岸で体を横たえている様に見えます






ウットリしてしまう水の色です








水中の蛇は千変万化する水の流れの中でまるで蠢いているかの様

単独のカメラマンは長靴でズカズカと水の中に入り蛇を追います

水に浸かれない私は、ただ恨めしく眺めるのみでした






歩いてみるものですね

辰野へ来なければ・・日帰りしてしまえば・・出会えなかった景勝地です

此処には沢沿いを歩いて8キロ(?)先に「三級の滝」が有るのですが

今日はそこまで足を延ばす時間は残念ながら有りません

木々の様子からして秋の紅葉も良さそうなので焦点を滝に絞って

その時期にまた訪れても良いかもしれません


本日は「辰野パークホテル」に旅装を解きます


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(2)霧訪山で出会えたもの

2018年05月16日 | 登山


   


   

霧が少し残る中いよいよ登山開始です  先ずは270段の階段

ですが歩幅に合わせて有るので歩きやすく気が付いたら終わっていました

登山道には至る所に「茸山に付き入山禁止」の立札が目につきます

この警告が有効なのかどうか此処は松茸が採れる事を教えている様ではないですかねぇ

   

ひとしきり登ると前方に避難小屋が見えて来ました

急ぐ事も無し、ここで一息入れる事にします

前方に見える山は? 入山して初めての展望でした

丁度、下りてきた年配の男性が「八ヶ岳だよ!」と

すると登って来た女性が小声で「蓼科山です」



   

急な斜面をツツジとコバノガマズミに力を頂いてヨッコラショ~~


爺ヶ岳や鹿島槍が一瞬、顔を覗かせます(釣り尾根が鹿島槍)

   

頂上まであと100m、さぁもう一踏ん張り ガンバレ!

そして、ついに山頂に到着

先ず私が探したものは・・・


あらららら・・・翁となってしまったオキナグサ

昨日、道を尋ねた時に「今年はどれも花の開花が早いから」と言っておりましたし

下りて来た女性も「綿毛になってしまいましたねぇ」と教えて下さいましたので

覚悟は出来ていましたが・・・




ところがです

落ち着いて探せば、この通り

チョコレート色の花弁を俯き加減にして風に揺れている花弁を私は見つけます

ただ、この山の自生種も盗掘にあい年々数を減らしているのだとか

今、山頂の一角で種を蒔いて育てている場所が有りましたが

イタチゴッコにならなければ良いのですが


幸せな気持ちになったところで

一望千里と言われる周辺の景色に目を向ければ、これもまた素晴らしい


八ヶ岳連峰


御嶽山




(南アルプス) 北岳・仙丈岳







(北アルプス) 穂高・槍ケ岳

キレットの右に槍ケ岳が見えるでしょうか?

その右方、斜めに線が走っているのが多分常念岳




此方も北アルプスですが白馬や鹿島槍、爺ヶ岳などですね

どの山も皆、懐かしい想いでの山ばかり

北、中央、南アルプスの展望峰、霧訪山は花と展望に酔える一級の山かもしれません

来て良かった!


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(1)霧訪山 (登山口へ)

2018年05月14日 | 登山
5月10日 14時出発




秋間梅林近くアヤメの群生する場所に差し掛かった時

畑の中を悠々と歩いている雉を見つけました

これは幸先よし


R254に入れば車の中から、もう何度 撮影した事か 荒船山の岩壁です

その内、孫を連れて登りに来る事にしよう


佐久市の交差点、信号が青に変わって白バイ軍団が動き始めました

凄いオートバイの数です

一台が見張っているのを見るとコニクラシイものですが

これは一寸した見ものですね






望月の何時もの道の駅で休憩を入れました

此処からの浅間山の眺めは気持ちがスカッとします

椅子に腰かけて、ふと見上げればツバメの雛がお腹を空かして親を待っていました

「さぁ、たんとお上がり!」

ツバメをこんな間近に見た事が有りませんでしたが

ツバメってヒョウキンな顔をしてるんですねぇ


諏訪の湖北を走らせている時に見えた八ヶ岳は雄大でした

終に登る機会を逸し連峰の中で一つだけ残ってしまった権現岳(2715m)

もう、無理だろうな

   







塩尻でナビが間違えたのか私達が早とちりしてしまったのか本道から逸れてしまいました

道は山の中へと入ってしまいます

そんな時に前方の小高い山が真っ赤になっているのを見つけハンドルを切ります

ここは塩尻の勝弦公園(かっつるこうえん)

GW明けの今は人の姿も有りませんでしたが山間の地とは言え

「枝垂桜・つつじ祭り」の期間中、さぞや混み合った事でしょう

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5月11日


5時半、目覚めると窓の外は一面の霧

何だか幻想の世界に足を踏み入れてしまったような不思議な世界です

桐訪山・・・霧が訪れる山 これは偶然なのでしょうか






しばし、この光景に惹きつけられました

しかし時間の経過と共に霧は無情にも上昇し始めます




朝日が薄ぼんやりと見えてくると桐の中でしきりと鳴いていた雉が10mほど先の

草むらに、その姿を見せました

登山前の朝の一時、素晴らしい景色を堪能する事が出来ました

続く


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