たかたかのトレッキング

駆け足登山は卒業、これからは一日で登れる山を二日かけ自然と語らいながら自由気ままに登りたい。

嘘!キツネは???

2018年05月12日 | 野鳥や動物
PM7時、無事に到着し裏の梅林を見た時・・・


嘘でしょう!

綺麗に草が刈られていたではないですか

それでは・・・キツネは・・・?




荷物の整理もそこそこに畑に行ってみますと

穴の中に蠢くものは全く見当たりません

主を無くした穴が黒くポツン・ポツンと空いているだけでした






体も一回り大きくなり、より活発に動き回る様になったのに・・・






旅に出る前の日には窓辺の下にまで来る様になったのに・・・






この愛らしい姿は何処へ行ってしまったのでしょう


夕方になると活発に走り回ったあの姿は、もう見る事が出来ない・・・

心にポッカリ穴が開いた様な気分です


心なしか夕焼けが精彩を欠いて見えました


人気ブログランキング

(2)玉原 「ブナ林~長沢山~湿原」~道の駅「田園プラザ」

2018年05月09日 | 登山
続き


ブナ、十分、堪能しました

前回は水源ルートを辿って尼ヶ禿山~湿原に向かいましたが

今回は長沢山を経由して湿原に向かいます




長沢山を過ぎた辺りから右に武尊山が見えてきましたが残念ながら木の間越しです

擦違ったハイカーが「先にスッキリ見える所が無いかと思って」と言っていましたが

私達が来た道は増々悪くなるばかり・・・残念ですが・・・

長沢山は三角点がそれを示すだけでしたが少し下った処で

何とか武尊山の一部を収める事が出来ました


稜線を外れ森の中に導かれる様に歩を進めれば

これはこれは一面、コバイケイソウ

花は未だ先ですが咲いたら見事な事でしょう




湿原が目の前と言う所で道が二股に分れましたが

そのどちらも通行止め、ロープが渡され通せんぼうです

そんな事を言われても困ってしまいます

(後で解ったのですが只今、木道の整備中だったのです)

引き返すのもバカバカしいし休日で工事人の姿もありません

ここは無視して行ってしまえ~・・・

一部、要注意個所も有りましたが見晴らし台までは5分です

取り敢えず、そこで昼食休憩と致しました

対岸に水芭蕉を愛でるハイカーの姿が有りますが、ここはそんな訳で誰もおりません

暫く足を投げ出して空を見上げれば

通行止めを無視して入った貴方の気持ちが分からないと言う様に

「?」 の形をした雲がポッカリと





   









ここの水芭蕉は尾瀬の水芭蕉と違い小粒です

それが可愛くて何枚も何枚も写しまくりました

このブログにもヒツッコイほど載せてしまいました


アブラチャン




 これは何? コンニャクがプカプカと・・・

じゃ無いですよね、何かの卵の様です


玉原高原の散策も無事に終わりました

この後、川場周りで日本一と言われている道の駅「田園プラザ」に寄る事にしました

勿論、初めてなので話の種です

まぁ第五まである駐車場も呆れる程の混雑振りです





   



GWの最終日と言う事も有り大道芸人まで出ておりました

もう来る事も無いでしょう田園プラザのご紹介でした

明日から3日間、出かけますのでコメント欄は閉じさせて頂きました

a href="//blog.with2.net/link/?1439415">
人気ブログランキング

(1)玉原 「ブナ林~長沢山~湿原」

2018年05月08日 | 登山
5月6日

5日、お遊びの前の一仕事(庭木の剪定と消毒)を済ませ

見頃を迎えたと言う玉原湿原の水芭蕉を見に行って参りました



   





沼田を抜け迦葉山も過ぎた山あいに差し掛かった時に戸数僅かな集落に目が留まりました

早くも田植えが始まってますね

見過ごすには惜しい山村の長閑な風景、車を停め暫く村内を歩いてみました

暮すには不便も有りそうですが、いや便利を知らなければ不便はないんですよね

或る自然農法の著名な先駆者の言葉が、ふと頭に浮かびました




玉原湿原が近づいた道路右手に強清水(こわしみず)の滝が流れています

ブナ林から湧き出した水を集めて流れ下る凄まじい水音は迫力が有りましたが

それを写真で表現できないもどかしさ、う~ん、残念


本日は5月6日、ゴールデンウイークの最終日、駐車場は満杯状態でした

6日から一週間は予定がギッシリ詰まっておりますので、それを承知で

出かけて参りましたが運よく一台停められるスペースを見つけました

10分ほど先にある湿原を目指すハイカーと別れ私達はブナ林へと足を向けます

   

 右の巨木は沼田の名木百選「ミズメ」の木です

ミズメは油分が強く弓材として用いられたらしいですが残念ながら新芽が見られません

  



 仮面の様な瘤のある木

 「貴方に首ったけ!」とばかりに抱きかかえて離さないアオダモ

 地上に出た根が成長してお地蔵さんの様な形となった、その名も「ブナ地蔵」

木の精霊が宿っているとみたのでしょうか、お賽銭が・・きっとご利益がありますよ
   



スミレやニワトコが咲きタムシバは至る所に

   

 此方も沼田名木百選に指定されたシナの木です

樹高約24メートル、目通周囲約3mという巨木 樹齢はどの位なのでしょうねぇ。


 此方はブナの巨木、私と比べてみて下さい

太さ、高さがお分かりでしょうか






今日は鹿又山と尼ヶ禿山は省略してブナ林を存分に楽しむ事にしました

ブナ林、本当に気持ちがいいです~

続く

人気ブログランキング

相馬山下山後、榛名神社へ

2018年05月06日 | 登山
続き



                                                                    (R君、撮影)
今年の水仙の開花状況は如何なものか気になりまして

榛名神社へ行く前に榛名湖へ立ち寄る事に致しました

湖の三分の二を取り巻くように咲く水仙は今年も健在です

が、二人は花には目もくれず湖畔に興味が有った様でサッサと降りて行ってしまいました



   



時刻は3時を回りました

老杉に囲まれた山道は早、夕暮れ間近な雰囲気ですが

参拝客は絶えることなく往来しております

一寸ふざけたKちゃんとバッチャンでした






オッ、みすずの滝に虹が掛かってますね

ただ、滝見場所から何時も思うのは、あの邪魔なケーブルです

何とかならないモノでしょうか



                                                                                        (Kちゃん、撮影)

                                                                    (Kちゃん、撮影)


床下をぐるりと巻くように彫刻が施されています

彩色が落されているところを見ますと、ここも修復の際に塗り直すのでしょう


現在、榛名神社は修復作業中の為、見る事の出来るのは一部です

(説明や写真は以前ブログで取り上げましたので今回は省きました)

パワースポットに弱い現代っ子、二人はどうなのでしょう


何を言いましょう、Kちゃんにとってのパワーの源はこの上州焼きまんじゅう

味に拘るKちゃんは我が家の近くのお店がお気に入りです

一串4個を4串、一人でたいらげてしまいました

登山・キャンプランキング

GWの山は相馬山

2018年05月04日 | 登山

GWの渋滞を避け近場の相馬山へとやって来ました

天気良し・体調良し 出発です

   

(第一の梯子・第二の梯子)

鳥居を潜り暫くは一直線の緩い登りですが松之沢峠への道を右に分けた辺りから

徐々に斜度が増し最初の梯子場に差し掛かりました

私は3度目ですが初めてのKちゃん、R君 先ずは第一の梯子をクリア

この後、腿の筋肉に震えが来る程の傾斜を登れば第二の梯子が待ち構えております

(写真は正面から写しているので傾斜が出ませんが、ほぼ垂直)

「三点支持よ~」聞こえたかどうか、案ずる迄も無く此処も無事通過していきました

この梯子をクリアした後も急な登りは続きます

「息が切れる~~」さすがのKちゃんが弱音を吐きました

「ドンマイ・ドンマイ!!」


尾根が痩せて馬の背状になって来れば山頂まではもう少しの辛抱 ガンバレ!

   

山頂に到着いたしました




みんな汗まみれ、先ずは景色に目を移して気持ちを静めましょう

途中、擦違った登山者が富士山が見えた事を教えてくれましたが

着いた時には春霞に隠されていました

もう30年以上前になりますか、ここに立った時、目の下は一面の雲海でした

私にとって雲海を見るのは初めての事でしたので

大いに興奮した事を今でも覚えております

食後の一休みをしたら榛名神社を回る予定なので、そうユックリもしていられません


Kちゃん、梯子から体を離して上手に下って行きます

いいぞ・いいぞ その調子~




夢中で登った行きでは気付かなかった榛名富士と榛名湖

右には上越国境の雪を冠した山並みが神々しく光っています



   



(R君、撮影)

榛名は未だ芽吹いたばかり、ツツジも未だ蕾です



   
帰りは何か花でも咲いていないだろうかと沼ノ原を経由してみましたが

ウグイスの、たどたどしい鳴き声が響くだけの枯れ野原

この原がユウスゲの黄色で染まるのは未だ先ですね

右の写真が相馬山(高崎方面から見ますと一番目立つ山です)


行く手にヤマザクラ 逸早くR君、駆けだして写してくれました


車を停めた場所に向かう途中、フデリンドウを見つけました

先日、学習したばかり・・・自信を持って教えて上げました~

続く


登山・キャンプランキング