７月中旬の砧公園（１） 八季の坂路で シナマンサク、ハナズオウ、コナラ、エゴノキ、クチナシ他

連日の猛暑で普段は買い物ついでに午後から近くの公園や植物園に行くのですが
あまりの暑さに出かけないでいたら運動不足なったり、ストレスもたまって来てたので
朝家事を早めに片付けてから公園の中を小一時間歩くようにしようと思い、
まず手始めにしばらく訪ねていなかった砧公園へ行くことにしました。

いつものように「八季の坂路」から自転車を押し、
左右を見ながらながら歩きました。

早春に黄色い花を見せていたシナマンサクが茶色の実をつけていました。

「ハナズオウ」の果実です。マメ科なのでサヤエンドウそっくりの実で、
いつも見てさっと茹でて食べられるかしら等と思ってしまいます。

「コナラ」の果実、どんぐりがもう出来始めていました。

低い枝でも見つけられたので近くに行って見ると
双子の様に並んでいてまだまだ小さくて可愛い感じ。

「エゴノキ」に緑の実が鈴なりでした。

虫こぶが出来ている実が幾つかありました。
「エゴノネコアシアブラムシ（エゴの猫足油虫）」という虫が寄生してできた虫こぶです。

「シロヤマブキ」も実が黒く変わっていました。

「クチナシ」（梔子）が咲き残っていてまだ真っ白で綺麗でした。

「ヘクソカズラ」（屁糞蔓）可愛そうな名前を付けられてしまい
いつも可哀想にと思っています。
良く見ると変わっているけれど可愛い花です。