Grandma のデジカメ写真日記

折々の散歩や旅行で撮った風景、花等の写真を載せています

7月初旬の自然教育園で 万両、千両、百両、十両の花。紫式部、小臭木の果実等

2014年07月09日 | 自然教育園
4月に行って以来久しぶりに、先日の日曜日に
お天気が良かったので午後から自然教育園へ行きました。
正門を入っていつものように散策路沿いにある路傍植物園を見ながら歩きはじめました。

先日、砧公園の帰りに「センリョウ」(千両)の花を
撮ったのですが自然教育園でも咲いていました。

十両、百両、万両はヤブコウジ科で同じような咲き方なのですが
千両だけは異なっています。花弁も萼片もない変わった花です。
花軸の緑色の球体の雌蕊が多数でき、クリーム色の雄蕊がそこにつきます。

「マンリョウ」(万両)

「ヒャクリョウ」(百両)別名「カラタチバナ」(唐橘)

「ジュウリョウ」(十両)別名「ヤブコウジ」(藪柑子)

「ヤブミョウガ」(藪茗荷)が花が咲き残っているの
と同時に実が少し出来始めていました。

「ムラサキシキブ」(紫式部)も小さな実をつけ始め、
季節の進みを感じました。

「コクサギ」(小臭木)、前回来た時は花を見ていたのですが
今回は実になっていました。この実の中に固い種が入っているのだそうです。

小さな花を咲かせていた「トウバナ」(塔花)をやっと撮ることが出来ました。
シソ科でとても小さい花です。

『訂正』「トウバナ」(塔花)ではなく「ヒメジソ」(姫紫蘇)のようですと
林の子さんに教えて頂きました。写真の撮り方が良くないので
花の姿がはっきりしなくて
分かりにくいと思いました。

「ハエドクソウ」(蝿毒草)褐色の粘着液を塗ったハエ取り紙というのが昔ありましたが
その粘着液をこの根からとっていたそうです。
コメント (2)
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