Grandma のデジカメ写真日記

折々の散歩や旅行で撮った風景、花等の写真を載せています

10月初旬の自然教育園(3)クサギ、ゴンズイ、ツリフネソウ、ミゾソバ、アキノウナギツカミ

2018年10月09日 | 自然教育園
自然教育園の路傍植物園から水生植物園に向かう途中に
「クサギ」(臭木)の木にまだ特徴ある実が残っていました。

砧公園で見た「クサギ」より花弁のように見える萼の色が濃く見えました。

水生植物園へ降りる角では「ゴンズイ」(権萃)の実が枝にいっぱいついていました。
果実は袋果で赤く熟すと裂開して、中から黒い種が見えて変わった姿。

階段を降りて行くと「ツリフネソウ」(釣船草)が見ごろを少し過ぎていました群生していました。

水生植物園の中ほどでは白い「ツリフネソウ」が見られました。


今回は「ミゾソバ」(溝蕎麦)が多く見られました。
葉が蕎麦の葉に似て溝等湿地に育ち、「ウシノヒタイ」牛の額に似ているからという別名もつけられています。
小さな5ミリ位の花なのですがグラデーションが素敵です。


マクロレンズを使って大きく撮ってみましたが今一つの写真になってしまいました。

秋の時期、「アキノウナギツカミ」(秋の鰻掴み)が多く見られるのですが

このス年花が咲いているのをなかなか見られなかったのですが
今回はとても小さな3、4ミリの花がどうにか撮れました。
名前の由来は、葉や茎に細かく鋭いトゲがいっぱい生えていて、ぬるぬるしたウナギも
つかむことができるということから。「ミゾソバ」にも似ているので実際に細い茎を指で触ってみると
細かい棘のある方が「アキノウナギツカミ」でした。ちょっと「ママコノシリヌグイ」に似ていました。



6年前の10月に来た時、もう少し綺麗に『アキノウナギツカミ』の花を撮っていました。

撮影日 2018年 10月6日
コメント (4)
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