自然教育園の水生植物園から武蔵野植物園にはいると、それまで見た
「ムラサキシキブ」(紫式部)はまだ緑でしたが入口近くでは紫色に色づき始めていました。
「ムラサキシキブ」(紫式部)はまだ緑でしたが入口近くでは紫色に色づき始めていました。

「サルトリイバラ」(猿捕り茨)の実が赤く色づいていましたが少ししなびかけていました。

散策路を挟んだ反対側にあった「ガマズミ」(鎌酢実)の木、赤い実と同時に
まだ花が咲き残っているのが見られました。
まだ花が咲き残っているのが見られました。

そのそばでは「フジバカマ」(藤袴)が丁度見頃で綺麗でした。

一緒に行ったお友達が『「カラスノゴマ」(烏の胡麻)の花』が見たいと言っていたので一緒に探しましたが、
花は終わり実が出来始めているのが見つかりました。
花は終わり実が出来始めているのが見つかりました。

いつも素早く飛んでいて撮れないでいた
アオスジアゲハが丁度「アザミ」(薊)の花にとまったのでシャッターを押しました。
アオスジアゲハが丁度「アザミ」(薊)の花にとまったのでシャッターを押しました。

7月に来た時に撮っていた「ツルウメモドキ」(蔓梅擬き)、その時はまだ緑でしたが
今回は殻が破れて中のオレンジ色の実が見えました。
熟した真っ赤な実と黄色い仮種皮のコントラストで生け花やリース等に使われることが多い実です。
今回は殻が破れて中のオレンジ色の実が見えました。
熟した真っ赤な実と黄色い仮種皮のコントラストで生け花やリース等に使われることが多い実です。

「ヤマコウバシ」(山香ばし)や「アブラチャン」(油瀝青)の実を見上げながら
武蔵野植物園の奥の方へ歩いて行くと「
トラノオスズカケ」(虎の尾鈴懸)が咲いていました。名前は山伏の付ける鈴懸けに似ていることからです。
以前は水鳥の沼の近くで咲いていて初めて見た8年前に『50年ぶりに再発見された』と説明板が添えられていました。
武蔵野植物園の奥の方へ歩いて行くと「
トラノオスズカケ」(虎の尾鈴懸)が咲いていました。名前は山伏の付ける鈴懸けに似ていることからです。
以前は水鳥の沼の近くで咲いていて初めて見た8年前に『50年ぶりに再発見された』と説明板が添えられていました。

シソ科の「テンニンソウ」(天人草)が咲いていました。
名前の由来は花が下から上へと咲いて行く様子を天人、天の花に例えたという説や、
この花の集まりを天女の舞いにたとえたとも(四季の山野草から引用)
名前の由来は花が下から上へと咲いて行く様子を天人、天の花に例えたという説や、
この花の集まりを天女の舞いにたとえたとも(四季の山野草から引用)

優しい色合い黄色い花が咲いて何回か撮ったことがあるのに名前が
思い出せませんでした。近くにいた方がもう少し先へ行くと名前が札がありますよと
教えて下さって。「キバナアキギリ」(黄花秋桐)と札が立てられていました。
思い出せませんでした。近くにいた方がもう少し先へ行くと名前が札がありますよと
教えて下さって。「キバナアキギリ」(黄花秋桐)と札が立てられていました。

武蔵野植物園の小さな広場の奥で熱心に三脚を立てカメラを下に向けて撮っている方がいて
一休みした時に何を撮っているか聞くと「ノウタケ」(脳茸)と教えて下さり、
向こうにもあるよと言ってくれたのである方に行ってみると直径が10センチ位で平べった茶色で
頭部に皺がありました。
人間の脳に似たシワがあることからノウタケ(脳茸)と呼ばれるそうで若い時にはシワないとのこと。
調べると食べられるそうで食感ははんぺんのようなのですが見た目から食べる気には私はなれません。
一休みした時に何を撮っているか聞くと「ノウタケ」(脳茸)と教えて下さり、
向こうにもあるよと言ってくれたのである方に行ってみると直径が10センチ位で平べった茶色で
頭部に皺がありました。
人間の脳に似たシワがあることからノウタケ(脳茸)と呼ばれるそうで若い時にはシワないとのこと。
調べると食べられるそうで食感ははんぺんのようなのですが見た目から食べる気には私はなれません。

撮影日 2018年 10月6日