今朝。突然に。 『庭に一輪』
20年前。 亡き母が自分の庭から私の庭に移植したバラ。
時々。 私の心を読んでいるかのように、時にかなって、咲いてくれる。
母の優しい声が聞こえてくる。
『頑張りなさいね。 私がいつも傍にいるからね。』 と。
深紅のバラの苗なのに・・・ 『淡いピンク色』
きれい♪ 切らないで、開くまで待つことにしました。
母を思い出すだけで、胸がキュンとする。
突然の一輪のバラは、『母からの応援歌』 です。
今日一日・・・居間から、窓越しに、眺めていました。
亡き母の優しさが思い出される。
私も母のように、時にかなって、お人を慰められる存在になりたい。
今日は1月14日。水曜日。年間第一水曜日。
近所のプロテスタント教会の 『今週の一言』 をチェックしに走った
今週は、『何事にも時がある』 でした。
聖書の中の『コヘレトの言葉』です。
『何事にも時があり、天の下の出来事はすべて定められた時がある。
生まれる時、死ぬ時。 植える時、植えた物を抜く時。
殺す時、癒す時。 破壊する時、建てる時。
泣く時、笑う時。 嘆く時、踊る時。
石を放つ時、石を集める時。 抱擁の時、抱擁を遠ざける時。
求める時、失う時。 保つ時、放つ時。
裂く時、縫う時。 黙する時、語る時。
愛する時、憎む時。 戦う時、平和の時。』
コヘレトの言葉 3章1~8節
面白いことに気づきました。
すべての言葉が、『ぺア』になっています。
美しい。
すべてのペアの言葉を、リズミカルに、対比させています。
その一方は、積極的、肯定的で、『明るい側面』 を述べています。
もう一方は、消極的、否定的で、『暗い側面』 を述べています。
すべての言葉は、ペアであることで、『人生』 を語ります。
『人生』は・・・・
単に、喜びや幸せが継続することだけによって成り立つのではなく、
それらと正反対の現象が常に繰り返されることによって成り立っている。
生があれば死がある。 幸せがあれば不幸がある。
そして。
喜びがあれば悲しみがある。 平和があれば戦争がある。
一つがあり、必ず、その反対がある。 それが『人生』だと断言します。
すべての活動には 、最もふさわしい時期がある。 とも述べています。
『何事にも時があり、天の下の出来事はすべて定められた時がある。』 と。
何事もうまくいかない。 と。 嘆くことはない。
何事の成就も、あせらずに、『時』を待てば良い。
何事もうまくいく。 と。 鼻を高くしてはいけない。
何事も、成功の後に、思いがけないことが起こる。 いうことです。
『バラ一輪』
何も考えないで咲き出したように見える一輪のバラの中に、すべてが含まれているような・・・。
こんな風に感じました。
葉をすべて落とし枯れたように見えても・・・時期に適って、美しい花が咲きだす。 大自然の摂理を語る。
そして
その『無言の存在』で・・・人を慰める。 人のあるべき姿を示す。 更には 宇宙の偉大さを語る。 と。
皆様!
ご訪問に感謝申し上げます。
『何事にも、適った時がある。』と神の言葉。 人には忍耐が要求されます。 信じて待ちましょうね!
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記録。 14 日は5㎞。
午後3時。8度。
亡き母が語りました。『頑張りなさいね。 私がいつも傍にいるからね。』 と。
亡き母の言葉に後押しされて、飛び出しました 1月走行距離合計:75km