七日ぶり。
もうこれ以上走らずにはおられないと、風邪を押して、風邪を吹き飛ばすことを狙って、早朝ランニング。
七日ぶりで、おまけに風邪では、ペースが落ちる。
今朝。 走る私の頭を、ず~と、 大好きな村上春樹の言葉が、巡って離れなかった。
『少なくとも最後まで歩かなかった。』
そして。
私も 、今朝は、少なくとも最後まで歩かなかった。 大満足!
帰宅後。
村上春樹の本:『走ることについて語るときに僕の語ること』 を取り出し、『あのページ』 を読み返した。
今日も同意した!
『なんといっても僕は長距離ランナーなのだ。
個々のタイムも順位も、見かけも、人がどのように評価するかも、
すべてあくまで副次的なことでしかない。
僕のようなランナーにとってまず重要なことは、
一つ一つのゴールを自分の脚で走り抜けていくことだ。
尽くすべきことは尽くした、耐えるべきは耐えたと、自分なりに納得することである。
そこにある失敗や喜びから、
具体的なーーーどんな些細なことでもいいから、なるだけ具体的なーーー
教訓を学び取っていくことである。
時間をかけ歳月をかけ、そのようなレースをひとつずつ積み上げていって、
最終的にどこか得心のいく場所に到達することである。
もし僕の墓碑銘なんてものがあるとして、
その文句を自分で選ぶことができるなら、
このように刻んでもらいたいと思う。
村上春樹
作家(そしてランナー)
1949-20**
少なくとも最後まで歩かなかった
『あのページ』 は以上。
私も 、ランナーの私の気持ちを代弁してくれる村上春樹のように、
村上氏も私も 『誇り高き市民ランナー魂』 で
これからのレースも、少なくとも最後まで歩かないないで走りたい。 プライドです!
そして。
今日も。 ランニング途中のプロテスタント教会。
『今週の一言』 は 『自分と向き合って』
確かに。
『早朝のまだ暗い中でのランニング』
実にすがすがしい気分になります。
物音もなく。人影もなく。
瞑想の第一段階・自己の目覚めへの移行・『自分と向き合う』。 助けになる。
木々の緑。 澄み切った空気。
自分と向き合って。
次第に俗念が払われ、精神がさまよい出てくる。
そして。
今朝も。 『得心のいく場所に到達することとなる。』 成った
もう一つ。
夕方6時。 サッカーアジアカップ順々決勝戦。
日本×UAE 戦。 PK戦で日本の負け。
皆様!
ご訪問に感謝申し上げます。
テニス。 サッカー。 と観戦が続きます。 選手の姿にほれぼれ。頭が下がる私です。
日本の代表者を応援しましょうね!
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記録。 23日は10㎞。
5時半。4度。 時折、顔にかかる霧雨が、いと気持ち良し。
記録。 23日は10㎞。
5時半。4度。 時折、顔にかかる霧雨が、いと気持ち良し。
1月走行距離合計:95km