マリアテレジアの独り言

日々の生活の中で見つける・・
  小さな感動をつづります。

2017年家族それぞれの夏休み・・・痛恨の『17位』 そして 『信仰の薄い者よ、なぜ疑ったのか。』

2017-08-13 23:09:15 | 休日(GW。夏休み。冬休み。休暇。)

 2017年。家族それぞれの夏休み。

昨日は、子供家族や私の夏休みでした。
今日は、夫の夏休みです。

ゴルフ
 
79人中『19位』

「優勝してくるからね! 奥様のお好きな牛肉の塊をもらってくるね。」 と、意気揚々と出かけた。
「”これで優勝!”と確信のような気持ちが生まれたら、おごりが出て、OBを出してしまった。」 と、痛恨の帰宅でした。

夫は、ゴルフ仲間と共に、毎週、灼熱にも負けず高湿度にも負けず、精神鍛錬中です。


そして。

今日は年間第十九主日。

 『今日の福音 イエスの御言葉』

『今日の福音』 を 『絵』で再現してみます。 御一緒下さい

『イエスは弟子たちを強いて船に乗せ、向こう岸に先に行かせ、祈るためにひとり山にお登りになった。
 
夕方になっても、ただひとりそこにおられた。

ところが、船は既に陸から何スタディオン(数キロ?)離れており、
    逆風のために波に悩まされていた。
 

夜が明けるころ、イエスは湖の上を歩いて弟子たちのところに行かれた。
 

弟子たちは、イエスが湖上を歩いておられるのを見て、
「幽霊だ」と言っておびえ、恐怖のあまり叫び声をあげた。
          
  
イエスはすぐに彼らに話しかけられた。「安心しなさい。わたしだ。恐れることはない。」
すると、ペトロが答えた。
「主よ、あなたでしたら、わたしに命令して、水の上を歩いてそちらに行かせてください。」
イエスが「来なさい」と言われたので、

ペトロは、船から降りて水の上を歩き、イエスの方に進んだ。
 

しかし、強い風に気がついて怖くなり、沈みかけたので、「主よ、助けてください」と叫んだ。

イエスはすぐに手を伸ばして捕まえ、
 
「信仰の薄い者よ、なぜ疑ったのか」と言われた。

そして、二人が船に乗り込むと、風は静まった。

 

船の中にいた人たちは、「本当に、あなたは神の子です」と言ってイエスを拝んだ。』
    以上。 マタイ福音書 14章22-33節


『今日のイエスの御言葉』 は何を意味しているのでしょう?

まずは。

イエスは、神と対峙するために 又 神を我が身に充電させるために、一人で祈られます。
信仰者には、祈りは欠かせないということです。 『祈りは最優先事項』であるということです。

そして。
驚きますよね!

一晩中・・・
弟子たちは、漁師であった技能でもどうにもできない逆風のために、波に悩まされていました。
やっと夜明けになり、あたりがしらみかけた頃・・・
お祈りを終わったイエスが、湖の上を歩いて、弟子たちのところへ来られたのです。

誰だって、驚きますよね!

弟子達は、
『イエスが湖上を歩いておられるのを見て、「幽霊だ」と言っておびえ、恐怖のあまり叫び声をあげた。』のです。

イエスは、すぐに、『安心しなさい。わたしだ。恐れることはない。』 と声をかけて下さいました。

弟子達は、ほっとしました!
すると、
ペトロが突飛な事を言い出します。『主よ、あなたでしたら、わたしに命令して、水の上を歩いてそちらに行かせてください。』
イエスは、即座に、『来なさい』 と言われたのです。

ペテロは、疑いもなく、イエスを信じ、イエスの言葉も信じて、『船から降りて水の上を歩き、イエスの方へ進んだ』のです。

再び、驚きますよね!

何と! ペテロは、水の上を歩けたのです 
  『神にできないことは何一つない。』 ルカ1-37の立証です。

この世は・・・荒波や逆風で、悩みの尽きることはありません。
でも、『イエスを信じて、イエスと共に歩く時』・・・私たちも、『世の荒波の上を歩けるようになる』のです

ところが。
水の上を歩いたペトロは、
『強い風に気がついて怖くなり、沈みかけた』のです。 
イエス様から目をそらし、自分の思いに迷い、『自分は水の上を歩けるはずがない!』と、疑ってしまったのです。

でも・・・沈みかけ、びっくりしたペトロは、
あわててイエス様を見上げて、『「主よ、助けてください」と叫んだ。』のです。

『イエスはすぐに手を伸ばして捕まえ』、『「信仰の薄い者よ、なぜ疑ったのか」と言われた。』のです。

日々の生活で・・・
どんなに大きな苦難があっても、主が助けて下さることを疑わないで、100%信じて、主にすべてをゆだねるのです。
それでも。
私たちには、時として、「だいじょうぶだろうか?」 と疑いが生じます。 当たり前のことです。大丈夫です。


大事なことは・・・
主を信じ主に委ね、でも時に疑いながらも…主に助けを求め続けて、主の助けを再び経験しながら・・・

私たちは、私たちの『薄い信仰』 を少しづつ 『強い信仰』にしていける。 ということです。

主イエスは、ペトロにも私たちにも、信仰が、薄いままでなく、強くなることをお望みなのです。

イエスとペトロが、『船に乗り込むと、風は静まった。』のです。 
これぞ、信仰の深まる機会、本当に、あなたは神の子です!』と、主の助けの経験の機会なのです。

舟は、
イエス様が乗っていらっしゃらなかった時は、逆風で大揺れになりました。
でも。

イエス様がお乗りになったら、風が静まって、凪になったのです。

私たちも、
一緒にいて下さるイエス様と共に、おごることなく謙虚に歩く時、『波風荒れ狂うこの世』において、心は不動でいられるのです。

全能の神様に信頼して、この世の船の旅を、終着点まで、平穏に送りたいものですね。

以上。今日の御言葉で、私が考えたことでした。 お粗末様でした


皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
皆様は、どなた様と御一緒に『人生の船』をこいでおいでですか? 家族、友人、そして神様とギッチラ!コッチラ!

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8月13日。今日の走距離 12Km

5時。ラン開始。 ラン途中にゴルフ場があり、その横を走る。
今朝も、私同様、”涼しい朝一番に限るね!”と、楽しそうにプレイする声が聞こえた。声に元気をもらった。

  8月の運動: ランニング 74㎞  階段上り下り 0回  登山 2回