『葉っぱの吹き溜まり』
私の写真では、ただの葉っぱの集まりですね。
毎朝のランニングコースの美しい並木道に、この2~3日、突如、『葉っぱのふきだまり』ができるようになった。
季節に関係あるのだろうか? 風が多い秋の風景が始まったのだろうか?
長い並木道に、2ヶ所だけ、『吹き溜まり』がある。 はかなさの美しさがあって、見惚れます。
吹き溜まりに集められなかった葉は、道路の片隅に、細い一列を作って並んでいる。
ネットで探してみると・・・
『ワンちゃんと吹き溜まり』 そうそう、こんな感じです。なんかロマンティック。素敵ですよね。
もう一つ。
『油の吹き溜まり』
『新品同様になった、我が家のガス台とレンジフード』
今朝、8時半~11時まで、夫婦で2時間半×2人=『5時間仕事』
夫が突然に、
「ガス換気扇のフィルター取り換え(夫の仕事)だけでなく、ガス台とレンジフードの掃除をしよう!』と言った。
…文句なしの大賛成の私。 合計5時間仕事となった。 ピカピカのガス台&レンジフードとなった。
レンジフードにもぐり込んで…
油をふき取る私は気づいた。
油も、換気扇から一番遠い一ㇳ所に、『油の吹き溜まり』となって、かたまっていた。 驚きました
『吹き溜まり』は、風が多くなった秋 風に関係があるようです。 確かですよね。
そして。
思い出しました。
美空ひばりさんの 『人生吹きだまり』
『夜更けて寂しい裏町は 後ろ姿の似た奴ばかり 俺の人生吹きだまり
肩をすぼめて歩いても やけにしみるぜからっ風 俺の人生吹きだまり』
なるほどね~。 そうですか。
『吹き溜まり』
① 風に吹き寄せられた雪や落ち葉などが集まり溜まっている所。
② 転じて,落ちぶれた人や社会から脱落した人々が行き場もないまま寄り集まる所。
広辞苑より。
はかなくも美しい吹きだまりが、あちこちに出来てほしいと願うばかりです。
そして。
今日は8月28日。 『聖アウグスティヌス司教教会博士 記念日』
354年。アフリカのタガステに生まれる。若い時に放蕩生活を送り、マニ教に入ったが、
387年。33歳。回心してカトリック信仰を受け入れ、ミラノでアンブロジオ司教から洗礼を授けられる。
祖国に帰国。修道生活を送り、ヒッポの司教に選ばれる。
『書斎のアウグスティヌス』 ボッティチェッリ作品。
手は黙考と瞑想中の様を示し、神の光の方向を向いた眸は啓示を受けた瞬間を捉えている。
高邁で難解な事柄の探求に絶えず没頭している知的な人物に特有の深い瞑想と鋭敏な繊細さを描き出した秀作品。
司教選出以後34年間。 模範的司教として、説教と多くの著作によって教区民を教え導き、
深遠な学識をもってキリスト教を解説した。 430年没。76歳。
アウグスティヌスも、風に吹かれるままに、『吹き溜まり』の生活を、若い頃に送りました。
人の価値は、すべてを人生の糧として生き、人生終わってみなければ分からないものですね。
皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
暑い夏・・・外出は控えて、家中の徹底大掃除。整理整頓。 家の中も人の心も爽やかです。
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8月28日。今日の走距離 12Km
5時。ラン開始。 生ごみ袋を持って出かける・・・もう5つ程ごみ袋が出されてある。 世の中、早や起きさんがいっぱいいる。
8月の運動: ランニング 193㎞ 階段上り下り 0回 登山 2回