『終戦記念日』
毎年。終戦記念日が近づくと・・・
思い出す。
そして、毎年繰り返して観る。 ソフィア・ローレンの『ひまわり』
最後のシーン。 地平線にまで及ぶ画面一面の ひまわり畑
新婚の私は、夫婦愛を思って、涙して観た。
子の親となった私は、戦争の傷跡を思って、涙して観た。
そして今。
年を重ねた私は、世界の平和を祈願しながら、戦争の悲劇を忘れることのないようにと、涙して観る。
戦争はなぜ起こるのか? 戦争は何をもたらすのか? 戦争が人類からなくなる時がないのはなぜか?
そして。
『淡路島最高峰・諭鶴羽山 登山』からの帰路。
立ち寄った。
『あわじ花さじき』 私の『ひまわり』
炎天下の過酷登山・第二弾の翌日のシーン。 海に向かって広がる一面のひまわり畑
ひまわり畑の中で・・・
世界平和を心から祈念しました。
ひまわりの花言葉は 「あこがれ」 「あなただけを見つめる」 「熱愛」 「情熱」。
『ひまわり』の最後のシーン も ひまわりの花言葉も、ジョバンナ(ソフィア・ローレン)の心そのものです。
そして。
今日は8月11日。年間第十八金曜日。
『今日の福音 イエスの御言葉』
『イエスは弟子たちに言われた。
「自分を捨て、自分の十字架を背負って、わたしに従いなさい。
自分の命を救いたいと思う者は、それを失うが、わたしのために命を失う者は、それを得る。」』
マタイ福音書 16章24-28節
ジョバン(ソフィア・ローレン)は、愛するアントニオナ(マストロヤンニ)の幸せのために、自分の命=自分の望みを捨てました。
自分を捨てるとは・・・
自分の望んでいることより、神が望んでおられることを考えることです。
よいことをしても・・・
報いはなく、理解されないこともあります。かえって、自分の十字架(苦労の種)となることもあります。
イエスは、人類のために、自分を捨て、自分の十字架を背負って、ご自分の救いを御父・神にお任せになりました。
私たちも、イエスやジョバン(ソフィア・ローレン)に倣って、
自分を捨て、人に尽くしながら、自分の命を得ましょう! 自分自身の救いを、神に任せましょう!
皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
終戦記念日が近づきました。 その日には、一輪のひまわりの花を、お人のために、心に咲かせましょう!