マリアテレジアの独り言

日々の生活の中で見つける・・
  小さな感動をつづります。

炎天下の過酷登山・第二弾・・・『淡路島最高峰・諭鶴羽山』

2017-08-10 23:41:59 | 登山・ハイキング

今日は、『淡路島最高峰・諭鶴羽山』 登山です。

真夏の炎天下をものともしない山好き仲間と、過酷登山・第二弾です。7㎞。3時間半

7時半。 待ち合わせ。
 
『櫻会』の5人の山仲間と、神戸市地下鉄・妙法寺駅で待ち合わせ。
仲間の車で、目的地へと向かいます。

いつも大きく美しい・・・   『明石海峡大橋』
 

神戸淡路鳴門自動車道の西淡三原ICを下車。
国道28号線を、洲本方面に向かって30分ほど車を走らせると、『円行寺』交差点。
そこを右に曲がって、『諭鶴羽ダム』まで来ます。

諭鶴羽ダムの駐車場(無料)に車を停めて・・・
登山の準備をして登山口へ向かいます。

9時半。 登山開始

『諭鶴羽山 登山口』
 
登山口は細く急な坂。一列に並んで山へと入ります。

『諭鶴羽山』
『山名』は、鶴に乗られた『イザナギ、イザナミの二柱の神様』が、
この諭鶴羽山のカヤの木に舞い降りたという神話から名付けられました。

いきなり・・・

『諭鶴羽古道 裏参道』
 
急な斜面が続きます。

『諭鶴羽古道』
古く平安の頃より、修験者達の祈りを捧げる『修行の道』として、
又、地域の人々の『生活の道』として活躍してきました。
南あわじ市文化財『史跡』に指定されております。
信仰の道、修行の道、そして、癒しの道です。 きっと出会える森の神様に!

30分ほど歩くと・・・

『神倉神社』
 
神代の時代。
諭鶴羽神(イザナギ、イザナミの神)の乗られた鶴がここの大樹で羽を休ませたという由緒ある場所でした。

今夏の炎天下の過酷登山。
第一弾は、登山会:『MAT』(もっと歩き隊)の、『朝日峰』でした。
そして。
第二弾は、登山会:『櫻会』の、恒例一泊『夏山登山』で、本日・『淡路島最高峰・諭鶴羽山』です。
ちなみに。
山好きの私は、登山会:『青歩会』にも属しており、3つの会の仲間とあっちへこっちへと登るのです。自然が大好き!

更に。
歩を進めて・・・

休憩ポイント

『近畿自然歩道』の立て札。 『諭鶴羽山山頂まで0,7Km』

落ち葉の軟らかい道。
山の緑やマイナスイオンが、暑さに火照った体をいやしてくれます。

10時30分。
登り始めて1時間。

到着。     『淡路島最高峰・諭鶴羽山 一等三角地点』
 
  607、9m

『諭鶴羽山山頂』
 

景色を楽しみます。 でも、今日は遠景がかんばしくない。

 

『櫻会 5人仲間』
 
『ランニング会』の仲間で、山好きが集まって『櫻会』を結成したのは、20年ほど前です。
というわけで。
100㎞ウルトラを年に数回、フルマラソンは年6回程に走る『ピンクちゃん』は、
ランニングで全国制覇(一府県だけは大会がなく通り過ぎただけ)『鉄人』です。
他のメンバーもそれぞれに、『鉄人』の集まりです。 

 山頂から・・・

諭鶴羽神社へ向かいます。

  

美しい道に沿って、迷うことなく、神社までの距離は短い、すぐに着きました。

 

『諭鶴羽神社』

 
ご祭神は伊弉冉尊(いざなぎのみこと)。
速玉男命(はやたまのおのみこと)、事解男命(ことさかのおのみこと)です。

第九代開化天皇の御代に開かれた。
自然崇拝、山岳信仰に始まり、平安時代に『修験道』が盛んになるにつれ、
『神仏習合体』としておおいに繁盛、山上一帯に二十八宇の大伽藍を建て、熊野権現と並んで修験の霊場として栄え、
『熊野権現奥之院』 また 『熊野元宮』 とも称えられた。

御賽銭を捧げ、しっかりとお参りです。

境内には・・・

 
 『神樹 ゆずりは木』

    兵庫県の巨樹巨木に選定の 『親子杉』
   

『コーヒーブレイク』
 
 ともかく暑い。頂上で、恒例の『自炊昼食会』は今日はパス、コーヒーを沸かします。

男性二人が運び上げた名水で・・・『コクあるコーヒー』。 心も体も癒されます。感謝!感謝!

11時半。

下山開始。 
標高低くなるにつれ傾斜がキツくなるので、滑らないように注意しながら・・・
一気に、走り降ります

待っているのは・・・

淡路の名産。この季節ならではの・・・   『鱧三昧』
 
福良港で、獲れ獲れの『沼島 鱧』を仕入れました。  

 贅沢に・・・『焼霜造り』 『鱧すき鍋』 『鱧薄造り』 そして 『白魚の釜揚げ』

櫻会のリーダーの亡き父上が魚釣り好きが高じて造った『淡路の別荘』

 舌鼓を打って・・・。 飲んで・・・。 しゃべって・・・。 仲間である喜びで・・・。

今日の登山報告は終了です。 ありがとうございました

皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
暑い夏。お変わりございませんか?残暑お見舞い申し上げます。暑い夏をお楽しみください。