10月6日。水曜日。晴れ。
驚きです。
今日は日本全国各地で真夏日との天気予報が流れるのに、
今週末はもう『晩秋』だそうです。
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昨年の我が家の紅葉
晩秋といえば、さみしさが伴います。
美しい紅葉もやがては散り、
晩秋は、一年の終わりへとつながる。
晩秋の季語
秋惜しむ。秋寒。晩秋。秋深し。朝寒。寒露。九月尽。暮の秋。十月。長月。冷まじ。
そぞろ寒。肌寒。夜寒。漸寒。行く秋。 等々。
身にしみる『言葉』が続きます。
更には、
晩秋の句
松尾芭蕉だけでも、
※『秋深き 隣は 何をする人ぞ』 秋のさみしさに、人恋しく、隣の人が気になってきて・・・。
※『この道や 行く人なしに 秋の暮れ』 行く人もなく、稲刈りも終わって、どこまでも続くさびしげな秋の暮れの道・・・。
※『枯れ枝に 鳥の止まりけり 秋の暮れ』 気づけば、枯れ枝に鳥がとまるのが見える、さびしげな秋の暮・・・。
※『白露も こぼさぬ萩の うねりかな』 露をいっぱいためた萩の花の群れが、秋風にうねっている。さびしげな白萩だろうか?
晩秋が身にしみる俳句ばかりですね。
つらつら考えるに・・・
季節の流れは速いものです。一時も無駄にはできませんね。
晩秋前の空いた今日の一日・・・
余計なものは切り捨て、省けるものは省き、
久しぶりに断捨離に励むことに致しましょう。
スッキリクッキリさせて・・・
毎日の『時間』を濃厚にしなくてはなりません。
濃厚な『時間』の中で、
『笑顔』だけは、どんな時にも省くことなく、保ち続けなくてはなりません。
『笑顔』に、『終わり』がすり込む余地はないはずですから。
身軽になったら・・・
今日の午後は、『芸術の秋』、笑顔で、俳句でも詠ってみようかな。
感謝!感謝!
そして。
今日は10月6日。年間第二十七水曜日。
『今日の入祭唱』
『主の命令はまっすぐで、心に喜びを与え、
主の戒めは清らかで、目に光を与える。
主への畏れは清く、いつまでも続き、
主の裁きはまことで、ことごとく正しい。』
詩編 19章9&10節
『今日の福音 イエスの御言葉』
『イエスは ある所で祈っておられた。
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祈りが終わると、
弟子の一人がイエスに、
「主よ、ヨハネが弟子たちに教えたように、
わたしたちにも祈りを教えてください」 と言った。
そこで、
イエスは言われた。
「祈るときには、こう言いなさい。
『父よ、
御名が崇められますように。
御国が来ますように。
わたしたちに必要な糧を毎日与えてください。
わたしたちの罪を赦してください、
わたしたちも自分に負い目のある人を皆赦しますから。
わたしたちを誘惑に遭わせないでください。』」
御名が崇められますように。
御国が来ますように。
わたしたちに必要な糧を毎日与えてください。
わたしたちの罪を赦してください、
わたしたちも自分に負い目のある人を皆赦しますから。
わたしたちを誘惑に遭わせないでください。』」
ルカによる福音書 11章1-4節
今日、
イエス様は、弟子に、どう祈ればよいかを教えました。
『主の祈り』を教えてくださいました。
イエスに『祈り方』を尋ねた弟子は、
イエスに『主よ!』と呼びかけています。
それは、イエスを神だと解った後に出る『言葉』です。
ということは・・・
『ルカによる福音書』をルカがまとめたのは、
イエスの死後の、西暦70~90年頃といわれているので、
※ルカは、初代教会の信徒たちの『疑問・質問』を、
一人の弟子の『言葉』として、書いたのかもしれません。
※ルカは、イエスの死後も、信徒が祈り続けるようになっている、
生前のイエス様が、神を『父』と呼んで、教えてくれた『主の祈り』、
を書き残したのでしょう。
大変に有り難いことでした。
イエス様は、神を『父』と呼んでおられたので、
私たち・信者も、信頼を表わして、神を『父』と呼ぶことができます。
イエスを信じるようになった者は、
御父・神が『すべての源』であると知って、
イエスとともに、イエスと心を合わせて、
『主の祈り』を祈るのです。
神の御名が崇められますように。
人々が神を知り、信じることができますように。
神がすべての人の中で働いて、
人の幸せを作っておられるのを認めることができますように。
神は、新たに毎日、必要なパン、必要なな力を与えてくださいます。
神よ、私たちの弱さを理解し、何回も新たに私たちの過ちをお許しください。
私たちも、互いに許すことができるように、力をお与えください。
『主の祈り』は、
※私たちのすべての願い、心配、希望が含まれています。
※すべての祈りの『模範』となるものです。
※祈りを唱えるとき、イエス様が一緒に祈ってくださり、
イエス様が一緒に父に願ってくださっておられる、ことを信じています。
※この祈りだけをゆっくり唱えるなら、
それで十分です。神と一緒に生活ができるようになるのです。
『今日のアレルヤ唱』
アレルヤ、アレルヤ。
『人を神の子とする霊によってわたしたちは、「アッバ、父よ」と呼ぶのです。』
ローマの信徒への手紙 8章15節 アレルヤ、アレルヤ。
皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
皆様は、今日は何の秋を楽しみますか?
まだ水曜日では、お仕事の毎日、『読書の秋』でしょうか? お元気で!