マリアテレジアの独り言

日々の生活の中で見つける・・
  小さな感動をつづります。

真鍋淑郎氏、ノーベル物理学賞 そして 『幸いなのは神の言葉を聞き、それを守る人である。』

2021-10-09 10:28:19 | 日々のこと。 世界のこと。
10月9日。土曜日。快晴。

穏やかな朝。

 

    真鍋淑郎氏が、ノーベル物理学賞を授与されることが発表されました。
  地球温暖化予測の基礎を築き、気候変動対策に貢献したことが評価されたそうです。

     『気候変動の問題を解決するのに、我々は何をなすべきかは、
       エネルギーの問題、農業の問題、経済の問題など
        あらゆる問題と温暖化はつながっており、
          大変難しい問題だ。
     その問題を解くのに、小さくとも一つの貢献ができたことを
          非常に喜んでいる。』
                     と、真鍋氏は語りました。


私の大好きなテレビ番組があります。
『ヒューマニエンス』
その最新番組で、
ノーベル賞受賞者の山中氏の『特集番組』がありました。
『山中伸弥スペシャル IPS細胞と私たち』
『2006年に誕生したiPS細胞は、新しい多能性幹細胞で、
再生医療を実現するために重要な役割を果たすと期待されています。』
   等々。 
IPS細胞がどうしてできるのか、
私には、イメージはできても、全く理解ができないのです。
理解しようと、録画を繰り返し繰り返し見ています。 楽しいのです。

     
        真鍋氏も山中氏も、又すべての学者もそうでしょう、
          『考え、考え続けて結実』させたそうです。

      人類の未来に貢献をする、各部門のノーベル賞受賞者の皆様。
              ありがとうございます。
        体に気をつけて、益々のご活躍をお祈りいたします。
                      

      1949年(昭和24年)日本人として初めてノーベル賞を受賞したのは
           若き42歳の 湯川 秀樹理論物理学者 博士。
         今年受賞の真鍋淑郎・物理学者の72年前の湯川秀樹・物理学者の快挙でした。
     その後、私が中学生だった学校に、湯川博士が講演においでくださった。
        湯川氏の専門部門の話しには全くついていけないまま、
    それでも、お顔から目を話すことなく夢中で拝聴したのを、懐かしく思い出します。


      今日も、真摯に、一筋に、謙虚に、学問に生きる方々から多くを学びます。
                       感謝!感謝!

 

そして。

今日は10月9日。年間第二十七土曜日。

『今日の入祭唱』

   『主はわたしの光、私の救い、 わたしは誰を恐れよう。
  主はわたしの命の砦、 わたしは誰の前におののくことがあろう。』
          詩編 27章1節


『今日の福音 イエスの御言葉』

   『そのとき、イエスがこれらのことを話しておられると、
      ある女が群衆の中から声高らかに言った。

        「なんと幸いなことでしょう、
    
     あなたを宿した胎、あなたが吸った乳房は。」

       しかし、イエスは言われた。
  「むしろ、幸いなのは神の言葉を聞き、それを守る人である。」』
                 ルカによる福音書 11章27-28節


    イエスの母マリア様は、
      『神の言葉を聞き、それを守る人』でした。
       イエスの言われる『幸いな人』でした。


 ※マリアは、ヨセフと婚約中に、神の使い・天使ガブリエルから告げられました。
     『あなたは身ごもって男の子を産む。
      その子は偉大な人になり、いと高き方の子と言われる。』
    すると、
    マリア様は、
     『わたしは主のはしためです。お言葉どおり、この身になりますように。』
      と返事をし、承諾をし、
      自分は卑しい者であるのに神は自分に偉大なことをなさったと、
        神にすべてをゆだね、神に感謝をなさったのです。

又ある時は、
   
 ※マリアは、迷子になった12歳のイエスを3日間探した後、神殿でイエスを見つけました。
     すると『どうして捜したのですか。
      わたしが自分の父の家に居るのは当たり前だと、知らなかったのですか。』
        と、イエスは、母親マリアに言ったのです。
     母マリアは、イエスの言葉の意味や、イエスの態度が理解できませんでした。
     しかし、マリアは神に信頼し、イエスの言葉を心に留め、
         すべてを神に任されたのです。

    
    マリア様は、
       『本当の信仰』を持っていたお方なのです。
        イエスの母であるだけでなく、
    イエスの言われる『神の言葉を聞き、それを信じ、それを守る人』でした。
       イエスの言われる『幸いな人』でした。
         信仰者の『模範』なのです。


     私たちも、マリア様に倣って、
    『神の言葉を聞き、それを守る人』になり、『幸せな人』になりたいですね。


『今日のアレルヤ唱』

アレルヤ、アレルヤ。
  『わたしを愛する人は、わたしの言葉を守る。
 わたしの父はその人を愛され、父とわたしとはその人のところに行き、一緒に住む。』 
        ヨハネによる福音書 4章23節     アレルヤ、アレルヤ。


皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
秋の夜長。素晴しい学者たちやマリア様に倣って、熟考するのもいいですね。
好きな分野を見つけて、ともかく考え、考えるそうです。
そうすると・・・何かのひらめきが必ずあるそうですよ。山中氏の言葉です。 お元気で!