10月11日。月曜日。曇り。
私の住まいのあたりでは、
雷注意報が出ています。
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今年も、変わらずに、咲き出しました。
こちらは、
長年変わらずに、欠かさず、私が見ているテレビ番組です。
『100分de名著』
今月の本は、私の座右の名著の
『老人と海』
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講師のアメリカ文化研究者は語ります。
『老人と海』は、※『大いなる自然との対峙』※である。
※自然と対話する老人
生き物を人間と同格の仲間として話しかける。
※大事なことは口に出さない老人
口にすると相手に負けることを知っているので黙る。
※捕獲物・カジキに尊敬の念を持って話しをする。
ほとんど仲間のような、針をとおして、我と魚が一体化する関係になる。
『老人と海』を読むと・・・
現代の社会で生きている我々が無視していること、
それを無視することは普通じゃないと感じさせてくれる。
・・・とも、講師は語る。
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見過ごしがちな、自然と自然の営み。
なるほどね。
聖書と同様に、『老人と海』を、何回繰り返し手にとって読み返したことでしょう。
『老人と海』を、自分なりに自己解説しながら読み続けてきた私は、
今回、指南役の先生の解説で、読み解かれていくのが素晴しいのです。
『100分de名著』は、
正に講義を受けているような、
考え方が広まっていくのが面白くて、楽しみです。
今日も、『読書の秋』を満喫する私です。
感謝!感謝!
そして。
今日は10月11日。年間第二十八月曜日。
『今日の入祭唱』
『災いの日、主はわたしの支えとなり、
わたしを広い所に導き出し、助けとなり、喜び迎えてくださる。』
詩編 18章19&20節
『今日の福音 イエスの御言葉』
『そのとき、群衆の数がますます増えてきたので、
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イエスは話し始められた。
「今の時代の者たちはよこしまだ。
しるしを欲しがるが、ヨナのしるしのほかには、しるしは与えられない。
つまり、
ヨナがニネベの人々に対してしるしとなったように、
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人の子も今の時代の者たちに対してしるしとなる。
※南の国の女王は、
裁きの時、
今の時代の者たちと一緒に立ち上がり、
彼らを罪に定めるであろう。
この女王はソロモンの知恵を聞くために、
地の果てから来たからである。
ここに、ソロモンにまさるものがある。
※また、ニネベの人々は
裁きの時、
今の時代の者たちと一緒に立ち上がり、
彼らを罪に定めるであろう。
ニネベの人々は、
ヨナの説教を聞いて悔い改めたからである。
ここに、ヨナにまさるものがある。」』
ルカによる福音書 11章29-32節
今日のイエス様は、
人々は、神を信じるための『しるし』を欲しがるが、
『イエス自身が、天からのしるし』
であると人々に語ります。
旧約時代。
※ニネベの人々は、
神にニネベの地に派遣されたヨナの『改心を勧める話』を聞くだけで、
『しるし』を見なくても、
ヨナの『勧め』に応えて、改心をし、神を信じました。
又。
※南の国の女王は、
神が与えられたソロモンの『知恵』を聞くために、遠くからソロモンを訪ねました。
『しるし』を見なくても、
ソロモンの『知恵』を聞いて、改心をし、神を信じました。
ニネベの人々も、南の国の女王も、
異邦人でしたが、
『しるし』を見なくても、
ヨナやソロモンの話を聞くだけで、神を信じたのです。
そして。
新約の時代。イエスの時代。
※ユダヤ人たちは、
信仰を持っているはずです。
イエスのなさっている言動を見れば、
そこに、十分な『しるし』を見るはずです。
そこで、反省をし、改心をし、神を信じるはずです。
ところが、
ユダヤ人たちは、もっと大きな『しるし』を見せて欲しいと願うのです。
イエス様は、『しるし』が信仰を与えるものではないので、願いには応えません。
イエス様は、人間の自由を尊重して、
ご自分がなさる『言動』をもって、改心をしてほしいのです。
人は、イエスの生活において、神の働きを見ることができ、
イエスが神から遣わされた方だと認めるのです。信じるのです。
『今日のアレルヤ唱』
アレルヤ、アレルヤ。
『あの日、荒れ野のメリバやマサでしたように、心を頑なにしてはならない。』
詩編 95章8節 アレルヤ、アレルヤ。
皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
秋深し。STAY HOMEでは、読書の秋、芸術の秋、が楽しいですね。
美しいものに触れながら、自己を高めていきたいものです。 お元気で!