マリアテレジアの独り言

日々の生活の中で見つける・・
  小さな感動をつづります。

幸せの元・・・『エッサイのひこばえ』 そして 『収穫は多いが、働き手が少ない。行きなさい。』

2021-10-18 07:25:12 | 自然・花々・樹木・ガーデニング・畑
10月18日。月曜日。晴れ。

収穫の秋です。

          『エッサイのひこばえ』
 
      ダビデの父、モーセ時代のユダ族の長の子孫。
        『エッサイの根』から芽が現われ、
          イエスによって成就した。
           ローマ人への手紙 15:12


      お迎えの御主人様が定年後(今は第二の職場で働き中)
         お庭の花を全部抜いて、大改造、
           全面を『畑』になさった。
            もう5年ほどになる。

        
         野菜の新芽が美しい。

        今は・・・
        夏野菜が終わって、すべてを取っ払って、
        冬野菜のための、床造りと種蒔きの真っ最中。
        見ているだけでも、楽しい♡♡


      野菜の忠実な姿。
      種を蒔き、水をやり、太陽に育てられ、実をつける。
      あるがままの自分の姿を、忠実に繰り返す。
      そこに幸福がある。


    今日も、元気な御主人様の姿 や かわいい野菜の新芽の姿に、
       感動し、幸せのお裾分けを頂く私です。
       ”ありのままが素敵! Simple is best!” と。
                     感謝!感謝!


そして。

今日は10月18日。年間二十九月曜日。

      『聖ルカ福音記者 祝日』
   
    聖ルカを画いた絵は、翼のある雄牛と一緒に画かれています。
          聖ルカの象徴表現は雄牛なのです。

   新約聖書の中の第3の福音書と使徒言行録の著者です。
   聖パウロの手紙によると、ギリシャ人の医師でした。

 異教徒の家庭にまれたが、やがて改宗し、
 使徒パウロの同志となり、
 パウロの教えに従って『福音書』を書き記した。
 さらに、
 初代教会について『使徒言行録』と題する書物を書き、
 パウロが最初にローマに赴くまでの初代教会のさまざまな出来事を書き記した。

 パウロの第3と第4宣教旅行に同行した。
 その後、パウロが2度目に逮捕されてローマに滞在していたとき、
 ルカだけはパウロとともにいた。
 聖パウロの死後、主にギリシャで宣教し、そこで殉教したと伝えられている。
      『毎日の読書』より

『今日の集会祈願』

 『救いの源である神よ、 あなたは、聖ルカが書き記した福音を通して、
     貧しい者に対するあなたの愛を示してくださいました。
  キリストを信じる人々が、心と思いを一つにして愛のあかしとなり、
     すべての人があなたの救いを見ることが出来ますように。』


『今日の福音 イエスの御言葉』

   『そのとき、 主はほかに七十二人を任命し、
    御自分が行くつもりのすべての町や村に
      二人ずつ先に遣わされた。
    
     そして、彼らに言われた。

    「収穫は多いが、働き手が少ない。
  だから、収穫のために働き手を送ってくださるように、
       収穫の主に願いなさい。

        行きなさい。
     わたしはあなたがたを遣わす。
     それは、
     狼の群れに小羊を送り込むようなものだ。

  ※財布も袋も履物も持って行くな。
  ※途中でだれにも挨拶をするな。
  ※どこかの家に入ったら、まず、
    『この家に平和があるように』と言いなさい。
  ※平和の子がそこにいるなら、
     あなたがたの願う平和はその人にとどまる。
     もし、いなければ、その平和はあなたがたに戻ってくる。
  ※その家に泊まって、そこで出される物を食べ、また飲みなさい。
     働く者が報酬を受けるのは当然だからである。
  ※家から家へと渡り歩くな。
  ※どこかの町に入り、迎え入れられたら、
   出される物を食べ、 その町の病人をいやし、
   また、
     『神の国はあなたがたに近づいた』と言いなさい。」』
                ルカによる福音書 10章1-9節


     イエス様は、
     『収穫は多いが、働き手が少ない。』と言われ、
     12人の使徒の他に、72人を任命し、派遣しました。


       今日は、『ルカの祝日』です。
    ルカは、イエスに出会ったことはないのですが、
    イエスと一緒に生活した弟子たちの話しを聞き、
    『イエス』を、すべての人に伝えなければ・・・
        と、考えたのでしょう。
       神の収穫の『働き手』となったのです。


    ルカが
    弟子たちの話しを聞き、書き残した※『イエスの姿』※は、
    ※弱い人、差別を受けている人、罪人、の『味方』であり、
    ※誰をも棄てることなく、誰をも『迎え入れる人』です。

     ルカによる福音書は、
     『イエスの姿』を反映して、他の福音書よりも、
     イエスが弱い人や困っている人に対して示された
        『慈しみ』 と ※『憐れみ』
        が多く書かれていると言われます。


   イエス様は、収穫は多いが、働き手が少ない。』 と、
               弟子たちにおっしゃいました。
  
        神様ご自身が、
        人々の『救い』のために、
        多くの人がキリストを知るようにと、
        弟子たちを通して、働いておられます。
        
         神は、『刈り入れの主』です。

   当時の弟子たちも、今のキリスト者も、
   神からの『使命』をうけて、
   キリストの『言葉』を伝え、キリストの『平和』をもたらすようにと、
   招かれているのです。  
    
    
『今日のアレルヤ唱歌』

アレルヤ、アレルヤ。
  『あなたがわたしを選んだのではない。わたしがあなたを選んだ。』
      ヨハネによる福音書 15章16節     アレルヤ、アレルヤ。


皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
自然を相手にする時は、
自分の力の小ささを知り、自然の力の大きさを思い知らされますね。 
でも、その落差を知ることが面白いですよね。 お元気で!