マリアテレジアの独り言

日々の生活の中で見つける・・
  小さな感動をつづります。

『天高く馬肥ゆる秋』 そして 『ロザリオの聖母 記念日』・・・『求めなさい。そうすれば、与えられる。』

2021-10-07 10:00:00 | 自然・花々・樹木・ガーデニング・畑
10月7日。木曜日。晴れ。

『天高く馬肥ゆる秋』

 
                                       今朝10時。 My書斎から📷

       天高く 空一面に 存在感の大きな秋の雲
           太陽が小さく見えます。
       地球全体が雲に囲まれているような・・・。


      秋の空に目をやると、空がとても高く感じられます。 

 それは・・・
    
   秋は、空気が冷えて空気が上昇しにくく& 空気の対流が起こりにくく、
      その結果、
      チリやホコリなどが空気中に少ないため、       
      秋は、上空の高いところにできる雲が多く、
      青空の見える範囲が広くなるのです。 


 そこで・・・

         秋は、 ※空がより高く見えるのです。 
          ※空を青々と見せることになるのです。
                    以上。 某気象予報士さんの解説より。 

ついでに。
秋は低気圧と高気圧が交互に通過し、
秋はおよそ1週間周期で雨が降ったり晴れたりを繰り返します。
この変わりやすい気象を表したのが、
『女心と秋の空』
しかし、もともとは『男心と秋の空』
と言われていたそうですよ。
こちらも某気象予報士さんからのお知恵です。


          天高く・・・
         美しい秋の空と雲です。
  今日は、日常に追われるだけでなく、見過ごしがちな大自然の美しさに目をやって、
         心を洗い直してみましょう。
              感謝! 感謝!


そして。

今日は10月7日。 年間第二十七木曜日。

       『ロザリオの聖母 記念日』
    
1571年。全ヨーロッパは、キリスト教を滅ぼそうとするトルコ帝国の脅威にさらされていた。
    それに抵抗するために、ベニス、ゼノア、スペインの国々は教皇のもとで同盟を結び、
    ギリシャのレパント沖の海戦で、キリスト教徒がトルコに対して勝利を収めた。
    この勝利は、ロザリオの祈りによってもたらされた聖母の助けによるものであると信じられていた。
    そのため、時の教皇ピオ5世は、勝利の日を『ロザリオの聖母マリアの祝日』と定めた。

   今日の『記念日』は、
   神の御子の受肉、受難、復活に特別に結ばれたマリアに導かれて、
   キリストの秘義について黙想するように励ましている。

        またレオ十三教皇(1878~1903)
        10月を『ロザリオの月』と定めました。 
            『毎日の読書」より


『今日の入祭唱』

   『恵まれた方マリア、主があなたと共におられる。
 あなたは女の中で祝福された方です。あなたのお子さまも祝福されました。』
          ルカによる福音書 2章28&42節


『今日の福音 イエスの御言葉』

   『そのとき、イエスは 弟子たちに言われた。
  

   「あなたがたのうちのだれかに友達がいて、
     真夜中にその人のところに行き、
      次のように言ったとしよう。

     『友よ、パンを三つ貸してください。
    旅行中の友達がわたしのところに立ち寄ったが、
      何も出すものがないのです。』

    すると、その人は家の中から答えるにちがいない。
     『面倒をかけないでください。
   もう戸は閉めたし、子供たちはわたしのそばで寝ています。
    起きてあなたに何かをあげるわけにはいきません。』

       しかし、言っておく。
 その人は、友達だからということでは起きて何か与えるようなことはなくても、
   しつように頼めば、起きて来て必要なものは何でも与えるであろう。

     そこで、わたしは言っておく。  
   
    ※求めなさい。 そうすれば、与えられる。
    ※探しなさい。 そうすれば、見つかる。
    ※門をたたきなさい。そうすれば、開かれる。

 だれでも、求める者は受け、探す者は見つけ、門をたたく者には開かれる。

    ※あなたがたの中に、魚を欲しがる子供に、
      魚の代わりに蛇を与える父親がいるだろうか。
    ※また、卵を欲しがるのに、
      さそりを与える父親がいるだろうか。

    このように、あなたがたは悪い者でありながらも、
    自分の子供には良い物を与えることを知っている。
    まして天の父は求める者に聖霊を与えてくださる。」』
       ルカによる福音書 11章5-13節


    今日のイエス様は、
    『神様は愛です。だから、必要なものを必ず与えてくださいます。
     神は、皆様が何を必要としているかを、ご存じなのです。
     神は、聖霊を与えてくださいます。』 
                 と、おっしゃるのです。


 イスラエルでは、いつも親切に、客を迎える習慣があるそうです。
 ドイツでも、いつも食卓に空席を一つ用意し、いつでも客を迎える習慣があるといいますよね。
 同様に、
 私たちも、友人が、夜中の客に出すパンを欲しいと言ってきたら、必ず準備しますよね。


    イエスは、いつでも、
    神に『求めなさい。探しなさい。問をたたきなさい。』 と言われるのです。
    必ず、神は、『聖霊を与えます。』 と言われるのです。


   『聖霊』は、
    神の愛です。私たちを導く方、私たちの力となってくださる方です。
    聖霊を受けるのは、神がいつも私たちと一緒、神から愛されている『しるし』です。


      私たちは、信頼して『門をたたき』 そして 信じて『答を待ちましょう』


『今日のアレルヤ唱』

アレルヤ、アレルヤ。
 『神がリディアの心を開かれたので、彼女は神の子が語られることを注意深く聞いた。』
         使徒言行録 16章14節    アレルヤ、アレルヤ。

皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
今は秋本番。冬の寒さ到来前の季候の良い美しい秋です。
”美しい秋”を見つけに、是非散歩をお楽しみください。 お元気で!