夏休みの楽しみ。 たっぷり時間があるのでDIY。
出来上がりのイメージ。 『書斎』
”本も書類も写真も、一部屋に集めよう!” と思いついたのが、書斎作成の始まりです。
アトリエを書斎(兼アトリエ)に。
DIY続行中ではあるのですが・・・
いまだに。
出来上がった『書斎』に集めるために、あちこちの部屋にある本と書類と写真の整理 断捨離の段階。時間がかかる。
その後。
あちこちの書棚5本を、書斎予定部屋に集合させます。
出来上がりの輝かしい『書斎』のイメージに、 うっとり 力が湧く
そして。
今日は8月16日。年間第十九水曜日。
『今日の第一朗読 モーセの死』
『その日、モーセはモアブの平野からネボ山、すなわちエリコの向かいにあるピスガの山頂に登った。
『はるかかなたの約束の地を見るモーセ』
主はモーセに、すべての土地が見渡せるようにされた。
主はモーセに言われた。
「これがあなたの子孫に与えるとわたしがアムラム、イサク、ヤコブに誓った土地である。
わたしはあなたがそれを自分の目で見るようにした。あなたはしかし、そこに渡って行くことはできない。」
モーセの系図
主の僕モーセは、主の命令によってモアブの地で死んだ。
主は、モーセをベト・ペオルの近くのモアブの地にある谷に葬られたが、
今日に至るまで、誰も彼が葬られた場所を知らない。
イスラエルには、再びモーセのような預言者は現れなかった。
主が顔と顔を合わせて彼を選び出されたのは、
ファラオとそのすべての家臣および全土に対して、あらゆるしるしと奇跡を行わせるためであり、
また、
モーセがイスラエルの目の前で、あらゆる力ある業とあらゆる大いなる恐るべき出来事を示すためであった。』
以上。 申命記 34章1-12節
主が顔と顔を合わせて語ったモーセ
『モーセは、自分が神と語っている間に、自分の顔の肌が光を放っているのを知らなかった。
イスラエルの人々がすべてモーセを見ると、なんと、彼の顔の肌は光を放っていた。』
出エジプト記 34章29-35
モーセは、どんな人だったのでしょう。
主は、全幅の信頼を置いて、モーセの人格を表現しました。
『再びモーセのような預言者は現れなかった。』
『あらゆるしるしと奇跡を行わせるために、私が選んだ。』
『あらゆる力ある業とあらゆる大いなる恐るべき出来事を示すために、私が選んだ。』 と。
更に。
『モーセという人はこの地上のだれにもまさって謙遜であった。』(民数記12-3) とも言われました。
モーセは、どんな生涯を歩んだ人なのでしょう
今日は、『モーセの生涯』 を振り返ってみたいと思います。
まずは。
モーセの出生。
紀元前13世紀頃。 モーセはエジプトのヘブライ人家族に生まれる。
しかし。
新生児を殺害することを命じたエジプト王・ファラオの命令を逃れるためにナイル川に流され、
ファラオの娘に拾われて、エジプト王子として育てられた。
『河で発見されたモーセ』
ドゥラ・エウロポスのシナゴーグから出土した3世紀頃の壁画。モーセがナイル川から拾われる場面を描いている。
長じたモーセ。
同胞のイスラエル人を苦しめるエジプト人を殺害し、砂漠・ミデヤンの地に逃亡し隠れる。
そこで、
モーセは、イテロの娘のチッポラに出会って結婚
ゲルショムとエリエゼルの2人の子をもうけた。
そんな時。
モーセは、『イスラエル人をエジプトから救出する』 という主の召命を受けた。
『モーセの召命 燃える柴とモーセ』
『主は言われた。
「わたしはエジプトにいるわたしの民の苦しみをつぶさに見、彼らの叫び声を聞き、その痛みを知った。
それゆえ、わたしは降って行き、エジプト人の手から彼らを救いだし、
素晴らしい土地、乳と蜜の流れる所へ彼らを導き上る。
行きなさい。わたしはあなたをファラオの元に遣わす。わが民イスラエルの人々をエジプトから連れ出すのだ。」』
出エジプト記 3章1-10節
エジプトに戻ったモーセ。
兄アロンとともにファラオに会い、ヘブライ人退去の許しを求めた。
『ファラオと謁見するモーセとアロン』
が・・・。ファラオは拒絶。 なかなか許そうとしなかった。
そのため『十の災い』がエジプトにくだり、
最後にはファラオの息子を含めてすべてのエジプトの初子が無差別に殺害された。
ファラオはここにいたって・・・ヘブライ人たちがエジプトから出ることを認めた。
ヘブライ人のエジプト脱出。
ファラオは心変わりして・・・
戦車と騎兵からなる軍勢を差し向け、ヘブライ人を追いかけた。
『モーセ率いるヘブライ人の一行』 紅海に追い詰められ、絶体絶命の状況に陥った。
モーセが手にもっていた杖を振り上げると・・・葦の海で紅海の水が割れ、道ができた。
イスラエル人たちは紅海を渡ることができた。後を追って紅海を渡ろうとしたファラオの軍勢は海に沈んだ。
エジプトから民を率いて脱出したモーセ。
40年にわたって・・・ 『荒野』 をさまよった。
イスラエル人が荒野・砂漠を歩む時・・・
『雲の柱』
神の顕現。
『昼は雲の柱が、夜は火の柱が、彼らの先頭を離れることはなかった。』(出エジプト記 13章20-22節)
『火の柱』
神に導かれて、荒野を前進した。
『なつめやしの続く砂漠(レビデム)』
モーセの妻・チッポラ
夫と共にミデヤンからエジプトに行った。その途中、主はモーセを殺そうとされた。試された。
その時、
チッポラは息子に割礼を施して、モーセを救った。
が…この時、チッポラは2人の息子と共にイテロのもとに帰った。
後に、チッポラと2人の息子は、イテロに連れられて、『レビデム』でモーセと再会した
やがて人々はシナイ山に近づく。
すると、神が山上に現れ、
モーセは山に登って、神より 石板に書かれた 『十戒』 を授けられた。
『モーセの十戒』 レンブラント作品
モーセは『十戒の石版』入れた 『契約の箱』 を先頭にシナイ山を出発し、
『約束の国』を目指して、更に進んだ。
モーセは、
エジプトからイスラエル民族を救い出すという歴史の中で最も重要な使命を果たした。
40年間荒野で神と対座していた。
ところが。
モーセの最期が来る。
『その日、モーセはモアブの平野からネボ山、すなわちエリコの向かいにあるピスガの山頂に登った。
『はるかかなたの約束の地を見るモーセ』
『主はモーセに、すべての土地が見渡せるようにされた。
主はモーセに言われた。
「これがあなたの子孫に与えるとわたしがアムラム、イサク、ヤコブに誓った土地である。
わたしはあなたがそれを自分の目で見るようにした。あなたはしかし、そこに渡って行くことはできない。」
主の僕モーセは、主の命令によってモアブの地で死んだ。
主は、モーセをベト・ペオルの近くのモアブの地にある谷に葬られたが、
今日に至るまで、誰も彼が葬られた場所を知らない。モーセは百二十歳であった。
イスラエルには、再びモーセのような預言者は現れなかった。』 (申命記 34・1-12)
エジプトから民を率いて脱出したモーセ。
40年にわたって荒野をさまよい、約束の土地を目前にして世を去る。
モーセの死後。
その従者であったヌンの子ヨシュアが後継者となり、神の民を『約束の地』(今のイスラエル)まで導いた。
それよりずっと後。
『イエスは、ペトロ、ヨハネ、およびヤコブを連れて、祈るために山に登られた。
祈っておられるうちに、イエスの顔の様子が変わり、服は真っ白に輝いた。
見ると、二人の人がイエスと語り合っていた。モーセとエリヤである。
二人は栄光に包まれて現れ、イエスがエルサレムで遂げようとしておられる最期について話していた。』
ルカ福音書 9章28-31節
以上。 『モーセの数奇な生涯』を振り返りました。 ありがとうございました
エジプト王・ファラオは、モーセがエジプトを出て行く時に、述べました。
『Moses of God What's God's truth。』 『モーセの神こそ真実の神だ。』
私は、モーセの生涯を振り返って、申し上げます。
『モーセこそ、神が選んだ 神の器であった。』
『わたしたちは、このような宝を土の器に納めています。
この並外れて偉大な力が神からのものであって、わたしたちから出たものでないことが明らかになるために。』
コリントの信徒への手紙Ⅱ 4章7節
人間は、『神の器・土の器』なのです。
そこに何を入れるか、何を盛るか、でその人の価値は決まります。器が貴いのではなく中身が貴いのです。
皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
人生いろいろ。 人の数だけ人生の数があります。 明日も自分の人生を堂々と歩んでいきましょう!
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8月16日。今日の走距離 12Km
5時半。ラン開始。今朝も、いつものコースを黙々と&淡々と、心は神の隣在に充ちて、ひたすら走る。
そして・・・歓喜の帰還 帰宅でホッとする。
8月の運動: ランニング 91㎞ 階段上り下り 0回 登山 2回