まりはな屋

地方都市で、清貧生活  

遠きにありて思うもの

2003年01月13日 21時41分00秒 | 日々雑感
長く疎遠になっている人に、ふと会いたくなるときがある。

遠く離れて住むうちに疎遠になってしまった友達。

あるいは、喧嘩別れじゃなく付き合いをやめた恋人。

どんなときにそういう人達に会いたくなるかといえば

あまり自分がうまくいっていないときか。

うまくいっていないから、楽しい時を過ごした人達を思い出してしまう。

会いたいな、どうしているかなと思う。

話を聞いてもらったり、慰めてもらおうとは思わない。

ただ顔を見て「元気?」って言いたい。

あたしも元気だよ、と言いたい。

だけど会いに行ったことはない。

会わない方がいいと思う。

ふるさとも、長く会っていない友達も昔の恋人も

落ちぶれて訪れるべきではないのだから。





どうでもいいよな悪いよな

2003年01月13日 21時21分00秒 | 日々雑感
赤ちゃんの性別が分からないときは

「女の子ですか?」って聞いた方がいいっていうよね。

女の子を男の子と間違えるより、男の子を女の子と間違える方が角が立たないとか。

女の子なのに男の子と思われるとなんで嫌なんでしょうね。

全然、区別付かないと思うけど。

ヒヨコの雌雄と同じくらい分かりずらいと思うけど。

区別が付きにくいから、男の子には青系、女の子には赤系を着せてアピールするのかな。

どっちだっていいというか、どっちでもないんだと思うけど、まだ。

乱暴な言い方だけど「人以前」な生き物だよね。

だからこそみんなに愛されて手塩にかけられて育っていくわけさ。

小学校の、低学年から人によっては高学年まで判別しにくい子っているじゃない。

いいと思うけど。

でも1歳にも満たない赤ちゃんを抱っこしながら

「やっと髪が結べるようになった。これで女の子に見えるわ」なんて喜んでる人いるし。

ってことは男の子でも髪結んでリボン付けてりゃ女の子に見えるわけで

あんまり意味がないような。

男の子に見えたからって可愛くないわけじゃないのに。

これが将来、女優になったりすると

「子供の頃は、男の子に間違えられてばっかりで~」という

なぜか誇らしげなエピソードになるから不思議。

そのココロは「それが今ではこんな美人に成長しました」ってとこかしら。

どんな赤ちゃんも、ただ「可愛い」でいいのにな。

そういえば、大人になっても判別しにくい人もいるなぁ。

ピーターとか美川憲一って、おばさんともおじさんとも言い難い。

これまたどっちでもいいような。

分かりにくいといえばお年寄りである。

ある一定の年齢を超えると区別しにくいじゃない?

赤ちゃんと違ってどっちか迷ったら

「おばあさん」って呼びかければいいってもんじゃなかろうし。

どっちをどっちに間違えても気まずいような。

それともどっちでもいいのかな。

年取ったら分かるでしょう。