まりはな屋

地方都市で、清貧生活  

ああ、積年の勘違い

2020年11月16日 22時31分28秒 | 日々雑感

昔の唱歌や童謡の歌詞を勘違いしていた、という話はよく聞く。

橘、香る→立花薫(人名)

こは、いかに→怖い蟹

野中の薔薇→夜中の薔薇

勘違いもあり、聞き違いもあり。

でもそれは子供の頃で、大人になるといつしか勘違いに気付くものだ。

先日、ぼーっとテレビを見ていたら、何かの番組で「東村山温度」を口ずさんだ人がいた。

テロップに歌詞が出た。

♪東村山~、庭先ゃ 多摩湖

え、替え歌?

と思った瞬間に気付いた。

違う、こっちが正しいんだ!

わたし、そのときまで、大人になってもずっと何十年も

♪東村山~、庭咲きゃ たばこ

だと思っていたのだ。

意味が分からないでしょう。

でも子供の頃のわたしの頭の中には

東村山という所では、たばこの葉っぱの栽培が盛んで

庭先にも、その花が咲いている・・・という情景がはっきりと浮かんでいたのだ。

ちょっと茶摘みの歌とイメージがかぶっているかも。

でも、なんか変だとどこかで思っていたから

正しい歌詞を見た瞬間に、長年の間違いに気付いたんでしょうね。

なんか怖いような面白いような。

人生の今頃になってずっと間違えてたことに気付くって。

こういうの他にもあるとしたら・・・

 

コメント
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