図書館で、『大河ドラマを5倍楽しむ!』という本を見た。
正確には背表紙を見ただけなので中身は見ていない。
放映中の大河ではなく数年前のもの。
見ていなかったドラマだからなんとも言えないが、これを読んで見ていれば5倍楽しめたのだろうか。
こういう題名の本をよく見かける。
『テーマパークを2倍楽しむ』とか。
なんにでも付けられそうだ。
『海外旅行を…』
『アウトレットショップを…』
『人生を…』
倍なのか5倍なのか10倍なのか。
すごいのになると100倍まであるからね。
ここに入る数字はどういう風に決めているのだろう。
「2倍じゃインパクト弱いですよ」
「かといって10倍は言いすぎじゃないですか」
「5倍あたりが妥当じゃないかな」
なんて具合だろうか。
まあ100倍楽しむと書いた本を買って、50倍しか楽しめなかったというクレームをつける人もいないだろうし。
(今はいるかもね)
『全米が泣いた』とか『日本中に感動の嵐』と一緒で
誰も本気で受け止めやしない倍数なのかもしれない。
それにしたって4倍とか6倍とか9倍とか中途半端な数字はやっぱり見かけない。
どうだろう、『まり花ブログを12倍楽しむ』とか『3の二乗楽しむ』とか。
出してみたいね。
ウソだけど。
いっそ『半分だけ楽しむ』とか。
なんのための本なんだ。
半減させてどうする。
正確には背表紙を見ただけなので中身は見ていない。
放映中の大河ではなく数年前のもの。
見ていなかったドラマだからなんとも言えないが、これを読んで見ていれば5倍楽しめたのだろうか。
こういう題名の本をよく見かける。
『テーマパークを2倍楽しむ』とか。
なんにでも付けられそうだ。
『海外旅行を…』
『アウトレットショップを…』
『人生を…』
倍なのか5倍なのか10倍なのか。
すごいのになると100倍まであるからね。
ここに入る数字はどういう風に決めているのだろう。
「2倍じゃインパクト弱いですよ」
「かといって10倍は言いすぎじゃないですか」
「5倍あたりが妥当じゃないかな」
なんて具合だろうか。
まあ100倍楽しむと書いた本を買って、50倍しか楽しめなかったというクレームをつける人もいないだろうし。
(今はいるかもね)
『全米が泣いた』とか『日本中に感動の嵐』と一緒で
誰も本気で受け止めやしない倍数なのかもしれない。
それにしたって4倍とか6倍とか9倍とか中途半端な数字はやっぱり見かけない。
どうだろう、『まり花ブログを12倍楽しむ』とか『3の二乗楽しむ』とか。
出してみたいね。
ウソだけど。
いっそ『半分だけ楽しむ』とか。
なんのための本なんだ。
半減させてどうする。