柿の実

旅のこと、大好きな猫のこと、おいしい食べ物のこと、
日々の諸々をつづりたいと思います。

帯広のジャガイモ♪

2017-10-06 | 
今年も友人からジャガイモをいただきました。



友人の義兄夫婦が帯広で作っているジャガイモです。



今年はちょっと箱がつぶれて届きました。

大好きな絵のダンボール箱なので少し悲しいです。



男爵が不作とのことで、三種類が届くかもしれないし、四種類入っていたら「当たり」と言われていました。

嬉しいことに四種類の「当たり」が届きました。

送ってもらった友人みんなが「当たり」だったそうで、義兄さんの気配りを感じました。



まずは、インカのめざめでジャーマンポテトを作って食べました。

ソーセージが冷凍庫の奥に隠れていてソーセージ無しのジャーマンポテトです。(翌日、ソーセージを発見!)

インカのめざめは甘いので、お芋ご飯にすると栗ご飯と間違える位美味しいのです。

娘にお裾分けの際、それを伝えたら早速お芋ご飯を作って「美味しかった。」の報告がありました。



数日後には、貴重な男爵でコロッケも作りました。

Facebookに写真をUPしたら、コロッケ大好きな台湾のAちゃんから「I miss so much」とコメントが来ました。

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ノーベル文学賞作家

2017-10-06 | 折々
昨夜、夫に「イシグロ カズオって知ってる?」と聞かれました。

一瞬思い浮かばなかったのは、日本人の名前「石黒」を思い浮かべたからでした。

でも、直ぐに思い出して「ああ、カズオ イシグロでしょ。日の名残を書いた人よ。」と答えました。

ノーベル文学賞がカズオイシグロ氏に決まったからの質問だったのですね。

それまで、柿の実はカズオイシグロ氏がノーベル文学賞に決まったことを知りませんでした。

職場から帰宅後、台湾の兄から頼まれていた荷物を船便扱いで発送し、夕飯の支度をし、パソコン教室に行って帰って来たところだったからです。



1年ほど前に読んだのが、「日の名残り」と「私を離さないで」でした。

どちらも土屋政雄氏の訳です。

長崎で生まれ、5歳で渡英したイシグロ氏が歩んだ半生が彼の小説にも反映されているのでしょうね。

ハッピーエンドとはいかない寂しいことは、誰の人生にもあるものです。

本を読んでいて改めてそのことを感じ、たくさんの問題提起を受け取ったような気がしました。

読後に、柿の実の文章力では書き表すことのできない複雑な思いが残りました。

「遠い山なみの光」「浮世の画家」「忘れられた巨人」も是非読んでみたい作品になりましたし、

改めて前出2冊も読み直そうと決意しました。
コメント (2)
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