УРАЧКА!!

雑文・駄文なお気楽日記です。よろしゅーに。

『トイ・ストーリー3』

2010-08-15 20:06:43 | 映画
今日も暑かったなぁ~。
街中は夜店市開催中で、夜だけじゃなくて午後スタートなので、もう人出がすごかったです。
でもって、今日は「トイ・ストーリー3」を見てきました。
・・・泣けた~っ!!!
いや、ホントに泣けましたね、これ。
私は、ほとんど映画とかTVで泣いたりはしませんが(作り手側の「ここで泣かそう」という意図が読めるから)今年2本目の「本気で涙ぐんだ映画」でしたね~。
もう1本は「犬と猫と人間と」でしたが。
いや~、素晴らしい映画でした。
娯楽活劇としては完璧じゃないかな?
このシリーズの素晴らしいところは、大人も子供も真剣に本気で楽しめるところ。
というか、PIXERの作品はほとんどどれもそうだけど、ほーんとこの会社の作品って進歩にとどめがないっていうか、どこまで行っても全て素晴らしい作品を作り上げてくるスゴさがあります。
大体、子供向けの映画って、子供はキャッキャッキャ笑って楽しむけど、付き添いで行く大人は、「子供向きだからねぇ~」と飽きちゃうよーなパターンが多いですが、PIXER作品は違いますね~。
ホント、すごいです。
もちろん、子供が理解できるレベルだし、ファミリー向きで王道な展開で、めでたしめでたし、なんですが、それを感じさせないというか、それが「お約束だからねぇ~」という甘えがないんですよね。
その王道展開をするだけの下地というか、設定と伏線がちゃーんとあるので、ご都合主義と観客に感じさせないというところがほんと、見事です。
人気作品のシリーズ物だし、ある程度固定ファンはいるわけだし・・・とかいう甘えもない!!
(邦画の某シリーズとはその点が大違い)
笑って、泣けて、かつハラハラドキドキもしちゃって、いや~、こんな楽しめる映画作ってくれてありがとうっ!!という感じですね。
1では、まだ人間の描きが今一つで、そのためおもちゃたち限定に絞った展開でしたが、今回は、人間側からの見方、ドラマも加えられたところがこれまた深さを増しているというか、11年間の技術の進歩だけでなく、ドラマチックさを増していますね。
途中、バズがスペイン語バージョンになるところ、あれって所ジョージが話してるのかなぁ?(吹き替え版しかなかったので・・・)
先日レンタルしたDVDが、イギリス制作映画のはずなのに、いきなりスペイン語字幕が出てきてびっくりしたのを思い出した(笑)
(イギリス制作でアメリカでDVD化したらしいからかな~?)
夏休み映画では、一番というか、今年一番レベルの素晴らしい映画でございました。

で、もう一本、「ホウ・シャオシェンのレッド・バルーン」も見てきました。
フランス映画祭(?)のための特別上映だそうで。
元々は、1950年代のフランス映画「赤い風船」これに対するオマージュである、という事で。
この「赤い風船」の方は、デジタルリマスター版を数年前に見ているし、主人公の母がジュリエット・ビノシュで、彼女の職業が人形劇作家!!っていうし、じゃ~見ましょうか~、という感じで。
で、オマージュと歌ってまして、確かに赤い風船自体は出てくるけど、オリジナルみたいに積極的に物語に絡むわけでもなく、大きな役割を担うわけでもなくて、オマージュ的な感じはそれほどでも。
それよりも、パリの一角で暮らす人々の日常をそのまんま映像化した、っていう感じかなぁ?
オリジナルの方は、かなりファンタジー的な作品で、孤独な少年と赤い大きな風船との心の交流(?)という感じでしたが、今回の方は、少年は孤独・・・じゃなくて、母親も忙しいけど、でも彼を愛しているし、彼もそれをしっかり理解している、そして周囲に他にも彼を愛してくれる人が沢山いる、っていうのがあるせいか、風船の出番はナシ!!(笑)という感じです。
風船は、彼らを空の上から静かにひっそり見守るのみ、という感じ。
そーいや、約60年前のオリジナル、風船の動きが現在のものと遜色ない感じでしたが、当時はどうやって撮ったんだろうか?
今みたいに、デジタル撮影で後から人間を消して・・・なんて出来ないからねぇ。
で、現代版の方は、そーいう感じであまり大きなヤマもなく、オチもなく、という感じでかなり眠くなりました(笑)
で、フライヤーをいろいろもらいまして、フランス語の学習会のお誘いとかもあったりしました。
そーいや、私がテルミンを習っているカルチャースクールにもフランス語講座があって、丁度、そのフランス語のみなさんが講座を修了して出てくる場面をよくお見かけするのですが、生徒のみなさん、皆、若くてスリムで綺麗な女性ばかり!!(爆)
しかも、お洒落で知的~っ!!という感じでね~。
こりゃーパリ行ったらモテモテだわい(パリじゃなくてもOKか?)という感じでした。
で、中国語になると、年齢層がグッと上がり、男性率も高くなる、という・・・
ロシア語は、わりといろんな年齢・性別が入り混じってる感じですが、総じて地味目!!(爆)
・・・っていうのもステレオタイプ的イメージかねぇ?
コメント (2)
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