今日のローカル新聞で、県内のM市の市長選挙の受け付け開始、とかいうニュースがあって、おぉ、E氏が立候補していた!!
私は、半年に一回くらいM市へ行く機会があって、そーいう際に街中を歩いていると、あちこちでこのE氏の選挙ポスターじゃないけど、政治宣伝系ポスターが貼ってあるのはみたけど、市長選に出るんですか~、そうですかぁ~。
E氏は、以前は静岡県のとあるローカルTV局のアナウンサーしてまして、サッカー番組の司会やってたんですよね~。
Jリーグから高校サッカーとかいろいろ県内関係のサッカー情報番組という感じでして。
いつの間にやら、政治に行ったのだねぇ~。
まあ、知名度的には結構あると思うし、話術とかも巧そうだし、人脈もいろいろありそうだし、まぁどーなるか判らんが(笑)
私には、M市の選挙権はないしのぉ。
さて、本日の写真は、地元のミニシアター系映画館のロビーで開催されているレトロスペクティブ展より。
これ、「切り絵」なんだそうで!!
すごい細かさです!!折り紙みたいに、折って切ってあるのかなぁ??なんとも幾何学的、デザイン的にも綺麗・・・なんですが、ただそれだけじゃない!!
これらの絵は、全て「映画」が元ネタなんです。
作者の方が、この映画館で見た映画、それを元にモチーフとして切り絵にした、という。
ちなみに、TOPの写真は「バクダット・カフェ」
砂漠の中にポツンと現れる「バクダット・カフェ」とモーテル、そこの給水塔、他にあるのは電柱と電線と車も通らない道路と砂ぼこり、という景観が浮かんできます~。
「恋愛睡眠のススメ」
馬に二人が乗ってるのが判るかなぁ?
「パンズ・ラビリンズ」
パンの忘れられぬあの仕草(笑)
映画を見た後、感想文を書いたり、あるいはイラストをちゃちゃっと描いたり、とか、いろんな表現があるけど、こーいうのもあるんだねぇ~と。
そのままでも、十分綺麗だけど、その映画を見た人には「あ、あれあれ!!」と判るというか。
多分、作者ご本人が一番印象に残ってるシーンとか、物とか、景色とか、そーいうのをモチーフにしていると思うのですが、その映画のどこに自分が魅かれたのか?っていうのも見えてくるような感じの切り絵でした。
他にも、沢山の作品が展示中です。
お近くの方は、ぜひご覧ください!!(この展示は無料で見られますよ~)
でもって、昨日ですが映画も見ました「私の可愛い人、シェリ」という映画。
映画『わたしの可愛い人-シェリ』予告編
1906年パリ、名うてのココット(高級娼婦(しょうふ))のレア(ミシェル・ファイファー)は恋に落ちる危機を何度も切り抜け、今は優雅な引退生活を送っていた。
一方、彼女の元同業の友人はある打算を秘めて、問題児の一人息子シェリ(ルパート・フレンド)をレアに託す。
数週間で別れるつもりが6年も二人は共に暮らすが、年ごろになったシェリに結婚話が持ち上がり、レアは動揺する。
という話で、親子ほど年の違う二人の恋愛・・・という感じなのですが、やはりココットという商売は「男に理想の女性のイメージを売る」という商売なんですなぁ~と思ったりして。
恋人で姉であり、ある面では母親でもあり、なんですが、いずれも「男にとって理想の『恋人(または母親、姉)』であって、本当の生身じゃないというか、「いい面」しか求められないんだよね~、男から。
「苦しい面」「大変な面」を出すと、男は逃げちゃうというわけでして・・・
で、年上のココットの女性と、年下の金持ちのボンボン、この二人のどちらが「哀れ」なのか?って言えば・・・
私は、男の方が結局、「哀れ」じゃないのかな~?と思ったりして。
お金もあるし、若さも美貌もある、けど、(心の)強さがない、っていうのかねぇ・・・
自分が今度は彼女の立ち位置の立場になった時に、彼女が担っていた(という事すら知らなかった)役割も全然果たす自信も意思も持てないわけでして。
まー女の方が強い、っていうのは今にも通じるかなぁ?と。
「椿姫」の設定とも重なるけど、あれが「男性向き」とすると、これは「女性向き」という感じかな?
フランスが舞台なのに、セリフが英語、っていうのにひっかかる人もいるようでしたが、私は別に気にならなかったです(笑)
英語吹き替え版で見ていると思えば別にねぇ~、演じてるのは米国人だし、無理してフランス語使うよりもいいと思うけどね。
あ、そーいえばついに足には筋肉痛が来ませんでした(笑)さり気に鍛えられているらしいです(爆)