↑ ビニールハウスの中には、観葉植物のベンジャミンが沢山!!
久々に、ワインを飲んだらなーんかクラクラするなぁ~、ワインって言っても半分ジュースみたいな桃のワインなんだけどねぇ~。
で、先日、面白そうなので、今月号の「キネマ旬報」を購入しました。
3・11後の映画界は?という特集の中に、これからのエネルギー政策、みたいな、映画とはあんまり関係なさそーな対談特集があるのですが、その対談やってる人が長年、反原発系のドキュメンタリー映画を撮ってきた人、またフリーランスの記者、とかとかなので、いや~、かなり普通の雑誌とか新聞とかと違いますねぇ~。
計画停電で、一時大変になりましたが、「原発が被災して電力供給不足になってしまったから、停電」っていうのが理由だと思っていましたが(フツー、そう思うよね~)実は、そうでもない、っていうのがこの対談で書かれていて・・・
じゃ、何なのか?っていうと、福島原発がよりヤバい事態に進展していってしまっている事の、目隠し、目くらましのための計画停電である、っていうの。
それで、一般社会の目を「計画停電⇒大変だ~っ!!」で、原発の深刻な事故の進展から目をそらさせようとしている。
また、「原発は危険だっ!!」っていう人々に対しての、「原発やらないと今は電力賄えないんだよ、だから停電しようか」的な脅しの意味があるとか^_^;
実際に、被災した火力発電所の方が回復すれば、東電が発表した「不足が予測されるエネルギー量」はまかなえる、という話もあったりして。
いや~、かなりの陰謀でございます、映画も真っ青!!!
もし、今、007シリーズが新作作るとしたら、敵役は絶対電力会社になるな!!っていうくらいの悪っぷりでございました。
007シリーズの悪役って時代の流れに沿っているので、冷戦時代はソ連とかの共産圏が敵で、冷戦終結後は武器商人、その後は製薬会社、現在はテロリスト、となっていますが、次は絶対電力会社だなっ!!(爆)
もちろん、この対談も一方的な観点からが入ってるんだろうとは思うけど、なるほどねぇ~と思える事、私の知らなかったよーな事も沢山、また、東電叩きだけではなく、大手マスコミ批判も入っているところも面白かったですねぇ。
で、今後、東電にスポンサー能力が無くなったら、途端にマスコミは東電を悪役にして叩き始める、でそれで自分たちが東電の片棒かついで、東電の有利な情報のみを垂れ流していた事はさっぱり流して無かった事にするだろう、っていうのもなんかあるかもなぁ~と思えたりして。
今回の「(ほぼ一律)20Km危険区域設定」も、あまり根拠がないというか、単に距離ではなく、風向きとか雨とかそういうものにもよって20Km内でも放射能汚染が少ない地域もあり、圏外でも基準値を大きく超える場所もあるのに、単に単純に距離だけで決定する・・・のか、というと、補償金とかのお金の問題とかも絡んできているとか・・・
その内側で、沢山の家畜やペット達が苦しんでいる現実があるのを知ると・・・
やりきれませんねぇ~・・・・・・・・