今日は、こしあん兄ちゃんが退院してきました。
腎機能の方は、点滴で多少良くなりましたが、内服は続行。
貧血もありますが、多分腎機能から来るものだろう、との事で、またそのうちに通院です。
で、ユートピア論の関するラジオの講義を聞いていたら、メタ・ユートピアの事例として取り上げられていたのが、なんとシャマラン監督の「ビレッジ」
しかも、完全ネタバレ(爆)
いや、まぁ私はこの映画もう見てるからいいんだけどさ。
でもまぁ、ネタバレしないと講座の内容と通じてこないし、しゃーないはしゃーないですな。
世間的には「ビレッジ」って結構評価悪い・・・んじゃないかな~?
そのネタバレというか、オチがなんかなぁ~というところで。
でも、私的には結構この映画、良かったと思うんですね。
それは、私はこの映画「オチの先読み」のための映画とは見ていなかったから。
私は、この映画、恋愛映画という見方をしていたからさ~(笑)
しかし、社会学的な視点からこの映画を見たら・・・という話が今回でして、それはそれで面白いというか、また違った見方で面白かったです。
シャマラン映画って、イロモノ的な扱いされる事が多いけど、こういった「全く違った面」から見られる、というのがかなり強い面白い作品が多いと思うんだよね~。
表面的なネタバレだけじゃなくて、もっと深いところから見てみたら・・・という感じで。
「サイン」とかも、同じく。
まーそれでも、私は「レディ・イン・ザ・ウォーター」なんかはダメだったけどね~。
シャマラン脚本の「デビル」は、ご近所で上映がないので多分見られないだろうけど、これもなかなかとんでも系らしいですな(爆)
で、別の哲学系の講義では「ヒュブリスの諌め」なんつうのも出てきました。
これは、古代ギリシャのヘロドトス著「歴史」の中に出てくるのだそうだけど、ヒュブリスは傲慢とか思いあがりとか、野心、とかいう感じ。
人間がこのヒュブリスに取り憑かれると、自分自身の能力身の丈以上の野心に取り憑かれ、それが可能だと信じきり自滅していく、それを諌めるのが「ヒュブリスの諌め」だそーで。
おお、これって「指輪」じゃーん!!(爆←「指輪物語(ロード・オブ・ザ・リング)」の一つの指輪)
そっか、「指輪の力」って、読者によって核兵器とか権力とか、いろいろ言われてたけど、これが一番近いんじゃないだろうか?と思ったりして。
きっと、作者のトールキンもヘロドトスの「歴史」を読んだ事があったんだろうな~と思ったりしてね~。
「指輪物語」自体が、自分の創造した世界の神話伝説のまとめみたいな感じの本だしね~。
ヘロドトスの「歴史」が、脱線が多かったり内容的に統一性がない(リアルな史実的だったりファンタジー調になったり)とか、カオスな傾向あり、っていうのとも似てるかも(爆)
とかとか、いや~、趣味に走った勉強って、ホント面白いですね(爆←走り過ぎ)
腎機能の方は、点滴で多少良くなりましたが、内服は続行。
貧血もありますが、多分腎機能から来るものだろう、との事で、またそのうちに通院です。
で、ユートピア論の関するラジオの講義を聞いていたら、メタ・ユートピアの事例として取り上げられていたのが、なんとシャマラン監督の「ビレッジ」
しかも、完全ネタバレ(爆)
いや、まぁ私はこの映画もう見てるからいいんだけどさ。
でもまぁ、ネタバレしないと講座の内容と通じてこないし、しゃーないはしゃーないですな。
世間的には「ビレッジ」って結構評価悪い・・・んじゃないかな~?
そのネタバレというか、オチがなんかなぁ~というところで。
でも、私的には結構この映画、良かったと思うんですね。
それは、私はこの映画「オチの先読み」のための映画とは見ていなかったから。
私は、この映画、恋愛映画という見方をしていたからさ~(笑)
しかし、社会学的な視点からこの映画を見たら・・・という話が今回でして、それはそれで面白いというか、また違った見方で面白かったです。
シャマラン映画って、イロモノ的な扱いされる事が多いけど、こういった「全く違った面」から見られる、というのがかなり強い面白い作品が多いと思うんだよね~。
表面的なネタバレだけじゃなくて、もっと深いところから見てみたら・・・という感じで。
「サイン」とかも、同じく。
まーそれでも、私は「レディ・イン・ザ・ウォーター」なんかはダメだったけどね~。
シャマラン脚本の「デビル」は、ご近所で上映がないので多分見られないだろうけど、これもなかなかとんでも系らしいですな(爆)
で、別の哲学系の講義では「ヒュブリスの諌め」なんつうのも出てきました。
これは、古代ギリシャのヘロドトス著「歴史」の中に出てくるのだそうだけど、ヒュブリスは傲慢とか思いあがりとか、野心、とかいう感じ。
人間がこのヒュブリスに取り憑かれると、自分自身の能力身の丈以上の野心に取り憑かれ、それが可能だと信じきり自滅していく、それを諌めるのが「ヒュブリスの諌め」だそーで。
おお、これって「指輪」じゃーん!!(爆←「指輪物語(ロード・オブ・ザ・リング)」の一つの指輪)
そっか、「指輪の力」って、読者によって核兵器とか権力とか、いろいろ言われてたけど、これが一番近いんじゃないだろうか?と思ったりして。
きっと、作者のトールキンもヘロドトスの「歴史」を読んだ事があったんだろうな~と思ったりしてね~。
「指輪物語」自体が、自分の創造した世界の神話伝説のまとめみたいな感じの本だしね~。
ヘロドトスの「歴史」が、脱線が多かったり内容的に統一性がない(リアルな史実的だったりファンタジー調になったり)とか、カオスな傾向あり、っていうのとも似てるかも(爆)
とかとか、いや~、趣味に走った勉強って、ホント面白いですね(爆←走り過ぎ)