昨日は、ロシア・モスクワにちょっくら行って来ました。
クレムリン前の、ワシーリー大聖堂です。
で、ロンドンまで飛んで・・・
国会議事堂とビッグ・ペン
パリに寄って・・・
エッフェル塔
モンサンミッシェルからスペインへ。
サクラダ・ファミリア
バルセロナから、お次はローマ入り。
コロッセオ
ピサの斜塔も一応(笑)見て、
ギリシャ、アテネのパルテノン神殿。
地中海クルーズの後は、エジプトにも寄ってみました。
帰り道は、南周りで(って、まだ言うのかな~?)
イスタンブールのスルタンアフメットモスク
インド・タージマハル
中国・万里の長城
で、沖縄から帰国しました。
首里城
広島・厳島神社
京都・金閣寺
日本の中つ国(爆)飛騨高山・合掌造り家屋
で、ようやく静岡まで帰ってきました。
あー、やっぱり我が家が一番だね♪
と、言う感じで、昨日は天城湯ヶ島にある「天城ミュージアム」で開催されていました、レゴで作った世界遺産展に行って来ました。
しかも、最終日~!!
このポスターにあった、ワシリー大聖堂の写真を見て、急遽行ってみたわけですが・・・
とにかく、スゲエ~っ!!!
ワシリー大聖堂は16,000ピースのレゴを使って、24日で作ったそうですが・・・
近くで見れば、確かにレゴですなぁ~
まぁ、とにかく細かい、細かいっ!!
こだわりが、スゲーッ!!
サクラダ・ファミリアの外壁の彫刻
金閣寺の屋根の上の鳳凰
厳島神社の狛犬
モスクに集う人々
単に外見だけでなく、こんなところまで作ってる!!という、こだわりがスゲーっ!!
しかも、製作日数が大体10日前後、っていうから、プロ(?)ってスゴイなぁ~とつくづく。
で、ここ天城湯ヶ島は、川端康成の「伊豆の踊り子」とか、文学作品とつながりが多いそうなんです。
マンホールのフタも伊豆の踊り子
で、ズバリ、この湯ヶ島地区を舞台とした小説もありまして、それが井上靖の「しろばんば」
井上靖氏が、ここ出身だという事で、彼の自伝的面の強い小説なんだそうだ・・・って、読んだことないです、すいません~、今度読んでみます。
で、この井上氏の墓があるそうで、その案内が・・・
ですか~っ!!ま、お墓ですからな、確かに・・・
で、お墓は本当に「墓地」でして、井上家の墓っていうのはあったけど、それが「井上靖」氏も入ってる(?)墓かはわからんかったです。
まー、お墓よりもコケ目当てで行ったから、真面目に探さなかったけどね(笑)
ちょっと山(?)に入るだけで、コケの迫力が街中と全然違った~っ!!!
しっかりした造りで、全然揺れないじゃーん、と思ったら、2/3くらい進んだら、揺れだした(笑)
で、伊豆って言ったら「温泉」じゃーん♪
ってわけで、温泉にも行きました。
川端康成が「伊豆の踊り子」を執筆した、という老舗旅館「湯本館」へ・・・
(これって、今風だと「ホテルに缶詰で原稿書き」っていう事だったんだろうか?)
なんて、行けるわけないんで、そのお隣にある、公衆温泉「河鹿の湯」へ。
温泉ではあるけど、本当に「お湯に入る」だけという感じの、銭湯タイプの温泉です。
入浴料は、大人250円!!
ここは、主に地元の人が利用しています。
湯船も一つで、わりと小さめ(4,5人でいっぱい)で、シンプルですが、窓の外にはこんな風景が・・・
お風呂場の上方の窓が開いていて、そこからこの川からの冷えた空気が入ってきて、気分は半露天風呂!!
あ、で、天城といえば、まだ、重要ながあ見るべきところがありましたっ!!
どうぇぇぇ~~っん!!
こちらこそ、全国的に有名な(まにあには)天城神社の狛犬です。
明和2年1765年生まれの江戸はじめタイプの狛犬です。
台座が低く、ベッタリとした横長の体型、体に張り付いた尾、ヘンな曲がりの前足、何よりも酔っ払ったおっさんのような、狛犬とは思えぬ顔、と、まにあ垂涎(?)の狛犬です。
そして、ここの狛犬のさらに珍しい点は・・・
普通の狛犬は、参道に向かって向かい合わせの向きを向いているのですが、ここの狛犬は阿吽ともに同じ方向を見ているのです。
こういう例は、全国的に見てもかなり珍しいです。
なんでも、言い伝えによると、狛犬たちが見ているのは天城山の方向で、天城山の山犬が人里に下りてきて悪さをしないようにらみを利かせているんだそうです。
単に石工さんのうっかり、ではないらしい(笑)
湯ヶ島までのバスが出ている修善寺の神社にも、ここの狛犬とよく似た狛犬がいます。
こちらは、しっかり向かい合いになっているのですが、絶対、この2組の狛犬って親戚スジですよね!!!(爆)
と、ひじょ~に楽しかった1日でございました。
くるねこさんの、もんさんが天国へ旅立ったそうです・・・
心より、ご冥福をお祈りいたします。
にゃさんともう会ってるかな?