今日は三連休最終日です。
というわけ(?)で、浜石岳に行ってきました。
浜石岳は、「富士山が見える低山ハイキング」の定番というか、地元のハイキングコース案内はもとより、首都圏客対象のハイキングガイドブックとかにも、まず出ていることが多い、メジャーな低山なんですね~。
で、いくつかガイドブックをちら見しましたが、大体推薦的な道としては、JR由比駅から歩き(またはかなり上までタクシーで行ける)で、薩った峠経由で、JR興津駅のコースがお勧めらしい。
しかし、メジャーなコースってことは「混む」ってことでもあるので、私は別のルートを選択したわけだ。
私が行ったのは「立花コース」っていうヤツで、まずは興津駅からバスで立花入口まで行きます。
そして、そこから集落内を通って山に入るわけですが、なぜそのルートにしたか?って言いますと・・・
これっ!!!
立花から行くと、つり橋を通るんですね~♪
いや、別につり橋マニアってわけじゃないんだけどさ~。
なんと、同時に5人以上で渡ってはいけないらしい!
お、これですな!
でも、ちゃんとワイヤーとか足元も鉄製で、なんかしっかりしてるっぽいですよ~
と、思いきや・・・
間近になってくると、やはり結構怖い・・・
そして、揺れる・・・
つり橋の途中で写真撮ってみましたが、やはり結構揺れるのでこの程度しか撮れない・・・
っていうか、少なくとも片手ででもワイヤー持ってないと、怖いよ、やはり。
実際は、この写真の30倍(当社比)くらいの迫力があります。
なんとか、渡りきりました。
しかし、これ私一人だぅたからまだいいけど、複数で渡る方が怖そう。
自分なら、自分だけのゆれでなんとなく予想つくけど、複数だと予想しがたいゆれが来そうで。
その後はしばらく林道っぽい舗装道路を上ります。
もう、つり橋があんなに小さくなってしまいました!
・・・なんか、「攻撃用意!」「照準ヨシっ!!」「発射っ!!!」ってノリだと思う・・・^_^;
こちらは、万葉集の中の「防人の唱」の歌碑です。
このあたりから、徴兵されて九州方面に防人として派遣されたらしい若者が詠んだ唄だそうです。
なんでも、すでに母は亡くなり、父は病気がちでそんな父を残して行くのが気がかり、
&故郷を忍んで、という感じの唄らしい。
今じゃ、九州も新幹線または飛行機で、数時間でという時代ですが、当時は徒歩で、途中の道もどうだか判らんし、
無事ついてもその先どうなるか?
そして当時は、そういう若者は「使い捨て」的ブラックな使い方だったんだろうねぇ・・・
で、ようやく山道に入ります。
おぉ、キノコ・・・
と、思ったら・・・
頭上に、こんなキノコがっ!!
サルノコシカケの親類だろうと思うが、これがデカいっ!!
ひとつひとつが、このくらいの大きさです。
裏側は、木と同化しているようです。
キクラゲみたいのとか、
こちらもサルノコシカケタイプかな~?
立花の集落も、だいぶ下方になってきました。
つり橋が、かすかに見えます。
そして、一見、というかどうみても「登山道」に見えるこーいう道なんですが・・・
実は、足元がまだコンクリ(?)なんですよ!
ネット情報によると、この道を農作業の方々が、カブで通るらしいんです!!
結構、というかかなり細くて急斜面なんですが!
道の真ん中に大きな石があったので、除けておきました・・・
また、キノコ。
くもの巣のハンモック
使われなくなった、農作業用のロープウェイ跡
山道の脇に掘られていた物置(?)
もしかして、防空壕の跡かな?
でも、それにしては奥行きが無いし・・・
さて、この木の幹ですが・・・
指の先に白く、ポツっとあるのが判りますか?
これが多分カワラダケの一種で、今はこんなポツっと点状のポツッだけど、そのうちに・・・
こーなるんだよね、多分・・・
で、この付近はずーっと急坂で汗だく状態です。
分岐点に到着しました。
ここから浜石岳に向かう前に、寄り道をしました。
立花池という池があるんですね~
杉林を歩き、なんだかわずかに吹く風が気持ち、涼しく感じたら・・・
立花池に到着!
たぶん、普段だったら空の青とか周囲の木々の色を映した湖面になるんでしょうが、
なにせ台風の後だから、水は茶色です。ま、仕方ない。
この池は、孤立してまして、流れこむ川とかがあるわけでもなく、ホントに水溜りの大きいの!という感じです。
なので、魚とかは本来いないハズ・・だけど、奥側の方でなんか跳ねてたのでいるのかもしれませんな。
人間が放流するのは十分ありかな?
池の周囲は、ヤブ状態なので、一方向だけしか近づけません。
セミがいました!
普段みかけるセミは「うるさい、しぶとい」って感じだけど、このセミは「繊細」でしたよ~。
透き通る羽が、光り輝いている感じでした。
地上に出てきたばかりだったのかもね~。
モフモフのホソナオキバゴケ。
ムックをガチャピンカラーにしたみたいだのぉ~。
再び登山道に戻り、浜石岳に向かいます。
さすがに、もう道は完全に土の山道です。
分岐点。ここから浜石岳まで約2時間くらい。
様子によっては、そのまんま薩った峠に下りちゃおうか?と思ったけど、まだ余裕だったので上ることに。
その後、やはり早めで1時間半くらいで頂上に到着しました。
標高は707m。
晴れは晴れなんだけど、雲が多くて眺めはイマイチ。
由比の海方面
富士山の展望ポイントなんだけど、あまり見えず・・・
で、上ってる途中は、1組のハイカーとしか会わず。
頂上でようやく(?)他3,4組がいました。
案外空いてたなぁ~、あ、もしかして皆冬に来るのかもしれません。
富士山・・・よく見えなくても、やはり迫力はあるねぇ。
上のプレートは、公式じゃなくて自作のみたいです。
で、頂上でお昼を食べて下山です。
下山は、由比方面に下りたんですが、こちらは完全に舗装道路で車も通る道。
これが上り道だったら、ちょっとツラいかもなぁ~と思いつつ
(でも、ガイド本の推薦コースに従うとそうなる)
でもまぁ、途中で、
こんなコケ壁があるし
ヤマユリ咲いてるし、
スイッチョンもいたし。
正式名は、ウマオイだそうな。
という感じで、林道っぽい舗装道路を1時間半ほど降りてきて、だんだん人里に近づいてきました。
こんな看板(?)も・・・
そうか~、非行は=悪じゃないんだね、まだ!!
前回見つけられなかった、このデザインマンホール通常サイズ版を発見!
民家先のツバメ。
暑いので、雛たちはみな巣の端にグデーっという感じで顎を乗せてたんだけど、
怪しい人間(=私)が、ガン見してたので、すぐ引っ込んで隠れてしまった(笑)
なんか、うちの子猫みたい(爆)
というわけ(?)で、浜石岳に行ってきました。
浜石岳は、「富士山が見える低山ハイキング」の定番というか、地元のハイキングコース案内はもとより、首都圏客対象のハイキングガイドブックとかにも、まず出ていることが多い、メジャーな低山なんですね~。
で、いくつかガイドブックをちら見しましたが、大体推薦的な道としては、JR由比駅から歩き(またはかなり上までタクシーで行ける)で、薩った峠経由で、JR興津駅のコースがお勧めらしい。
しかし、メジャーなコースってことは「混む」ってことでもあるので、私は別のルートを選択したわけだ。
私が行ったのは「立花コース」っていうヤツで、まずは興津駅からバスで立花入口まで行きます。
そして、そこから集落内を通って山に入るわけですが、なぜそのルートにしたか?って言いますと・・・
これっ!!!
立花から行くと、つり橋を通るんですね~♪
いや、別につり橋マニアってわけじゃないんだけどさ~。
なんと、同時に5人以上で渡ってはいけないらしい!
お、これですな!
でも、ちゃんとワイヤーとか足元も鉄製で、なんかしっかりしてるっぽいですよ~
と、思いきや・・・
間近になってくると、やはり結構怖い・・・
そして、揺れる・・・
つり橋の途中で写真撮ってみましたが、やはり結構揺れるのでこの程度しか撮れない・・・
っていうか、少なくとも片手ででもワイヤー持ってないと、怖いよ、やはり。
実際は、この写真の30倍(当社比)くらいの迫力があります。
なんとか、渡りきりました。
しかし、これ私一人だぅたからまだいいけど、複数で渡る方が怖そう。
自分なら、自分だけのゆれでなんとなく予想つくけど、複数だと予想しがたいゆれが来そうで。
その後はしばらく林道っぽい舗装道路を上ります。
もう、つり橋があんなに小さくなってしまいました!
・・・なんか、「攻撃用意!」「照準ヨシっ!!」「発射っ!!!」ってノリだと思う・・・^_^;
こちらは、万葉集の中の「防人の唱」の歌碑です。
このあたりから、徴兵されて九州方面に防人として派遣されたらしい若者が詠んだ唄だそうです。
なんでも、すでに母は亡くなり、父は病気がちでそんな父を残して行くのが気がかり、
&故郷を忍んで、という感じの唄らしい。
今じゃ、九州も新幹線または飛行機で、数時間でという時代ですが、当時は徒歩で、途中の道もどうだか判らんし、
無事ついてもその先どうなるか?
そして当時は、そういう若者は「使い捨て」的ブラックな使い方だったんだろうねぇ・・・
で、ようやく山道に入ります。
おぉ、キノコ・・・
と、思ったら・・・
頭上に、こんなキノコがっ!!
サルノコシカケの親類だろうと思うが、これがデカいっ!!
ひとつひとつが、このくらいの大きさです。
裏側は、木と同化しているようです。
キクラゲみたいのとか、
こちらもサルノコシカケタイプかな~?
立花の集落も、だいぶ下方になってきました。
つり橋が、かすかに見えます。
そして、一見、というかどうみても「登山道」に見えるこーいう道なんですが・・・
実は、足元がまだコンクリ(?)なんですよ!
ネット情報によると、この道を農作業の方々が、カブで通るらしいんです!!
結構、というかかなり細くて急斜面なんですが!
道の真ん中に大きな石があったので、除けておきました・・・
また、キノコ。
くもの巣のハンモック
使われなくなった、農作業用のロープウェイ跡
山道の脇に掘られていた物置(?)
もしかして、防空壕の跡かな?
でも、それにしては奥行きが無いし・・・
さて、この木の幹ですが・・・
指の先に白く、ポツっとあるのが判りますか?
これが多分カワラダケの一種で、今はこんなポツっと点状のポツッだけど、そのうちに・・・
こーなるんだよね、多分・・・
で、この付近はずーっと急坂で汗だく状態です。
分岐点に到着しました。
ここから浜石岳に向かう前に、寄り道をしました。
立花池という池があるんですね~
杉林を歩き、なんだかわずかに吹く風が気持ち、涼しく感じたら・・・
立花池に到着!
たぶん、普段だったら空の青とか周囲の木々の色を映した湖面になるんでしょうが、
なにせ台風の後だから、水は茶色です。ま、仕方ない。
この池は、孤立してまして、流れこむ川とかがあるわけでもなく、ホントに水溜りの大きいの!という感じです。
なので、魚とかは本来いないハズ・・だけど、奥側の方でなんか跳ねてたのでいるのかもしれませんな。
人間が放流するのは十分ありかな?
池の周囲は、ヤブ状態なので、一方向だけしか近づけません。
セミがいました!
普段みかけるセミは「うるさい、しぶとい」って感じだけど、このセミは「繊細」でしたよ~。
透き通る羽が、光り輝いている感じでした。
地上に出てきたばかりだったのかもね~。
モフモフのホソナオキバゴケ。
ムックをガチャピンカラーにしたみたいだのぉ~。
再び登山道に戻り、浜石岳に向かいます。
さすがに、もう道は完全に土の山道です。
分岐点。ここから浜石岳まで約2時間くらい。
様子によっては、そのまんま薩った峠に下りちゃおうか?と思ったけど、まだ余裕だったので上ることに。
その後、やはり早めで1時間半くらいで頂上に到着しました。
標高は707m。
晴れは晴れなんだけど、雲が多くて眺めはイマイチ。
由比の海方面
富士山の展望ポイントなんだけど、あまり見えず・・・
で、上ってる途中は、1組のハイカーとしか会わず。
頂上でようやく(?)他3,4組がいました。
案外空いてたなぁ~、あ、もしかして皆冬に来るのかもしれません。
富士山・・・よく見えなくても、やはり迫力はあるねぇ。
上のプレートは、公式じゃなくて自作のみたいです。
で、頂上でお昼を食べて下山です。
下山は、由比方面に下りたんですが、こちらは完全に舗装道路で車も通る道。
これが上り道だったら、ちょっとツラいかもなぁ~と思いつつ
(でも、ガイド本の推薦コースに従うとそうなる)
でもまぁ、途中で、
こんなコケ壁があるし
ヤマユリ咲いてるし、
スイッチョンもいたし。
正式名は、ウマオイだそうな。
という感じで、林道っぽい舗装道路を1時間半ほど降りてきて、だんだん人里に近づいてきました。
こんな看板(?)も・・・
そうか~、非行は=悪じゃないんだね、まだ!!
前回見つけられなかった、このデザインマンホール通常サイズ版を発見!
民家先のツバメ。
暑いので、雛たちはみな巣の端にグデーっという感じで顎を乗せてたんだけど、
怪しい人間(=私)が、ガン見してたので、すぐ引っ込んで隠れてしまった(笑)
なんか、うちの子猫みたい(爆)